コロナ禍による収入減(つまり仕事が・・・な状態)で少しでもそれを埋め合わせる何かを、と考えたオットは、ついに植物の栽培を始めた。
もちろん食べるための植物。
先月のある日、チャオームとガパオと土を買ってきた。
↓チャオーム
↓ガパオ
チャオームはオットが言うにはネムノキの仲間だそうで、言われてみれば葉っぱが似ている。
お店の人に聞いたら、買った状態のところから3ヶ月経てば食べられるようになるらしい。
チャオームは卵焼きの具材にしたり、スープの具にしたり。使える場面はそれなりに多いけれど、メインの野菜になるようなものではない。ちょっとクセのある風味で、日本の食卓で例えるとすればニラのような感じ?!
ガパオはガパオライスのガパオ。
正確に言えばガプラオ。GAPRAOだけど、タイ式の発音では『ガパオ』と聞こえてしまうというわけ。逆に言うと、日本人が『ガパオ』と言ってタイ人に通じないこともないけれど、『ガプラオ』と言うほうが通じやすい印象。
ガパオライスというのはこの葉っぱを肉などと炒めて調味料で味をつけ、ごはんに添えた(または乗せた)もの。
ガパオはタイバジルと言われることもあるけれど、スイートバジルなどとは種類は違う。
チャオームもガパオも虫が付きにくく育てやすいので購入を決めたとのこと。
どうせならミニトマトの苗でも買えば実をそのまま食べられるからラクなのに、とオットに言ってみたら、一応それも考えたらしいのだけど、トマトは虫が付きやすいから手入れが大変だろうということで買わなかったと言っていた。
それなら虫が付きにくいチャオームで囲うようにして植えればどうかと思ったのだけど、オットが言うには水やりや日当たりの条件がそれぞれ違うようなので、タイでのことはタイ人に任せるべく私はあまり深入りしないことにした。
それで、チャオームは植えてからまだ1ヶ月も経っていないのだけど、ここまで育った。
↓
さすが南国、生育が早い気がする。