チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

ようやくスタートラインが見えたかな

個人的に出遅れた感はあるものの、私もどうやら来月中にファイザーワクチンを2回接種することができそうな状態になった。

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実家の環境は都会的ではないのだけど行政の区分としては人口が多い地域で、それが原因で高齢者ではない、職域接種とは関係ない、若者の括りでもない年齢層の私はなかなか新型コロナウイルスワクチンの予約をできずにいた。予約受け付けの順番がまわってこないのもそうだったけれど、予約ができるタイミングになっても枠がすぐに満員となってしまって一時期は予約難民になったような気分だった。
こうなったら医院で11月とか12月の予約をすることも視野に入れていたのだけど、それをする寸前のところで行政の集団接種の予約ができた。
一応ほっとしているのだけど、接種予約は LINE でトライしたので確認メールが届くわけでもない。その意味では不安があるのだけど、画面上では接種券番号と予約日時が表示される。
まあ、その日に行けば本当に予約ができているのかどうかがはっきりするわけなのだけど、それでいいのか?!
万が一予約ができていなくても、今週から『キャンセル待ちの登録』というシステムが始まったそうなので、そちらも使えばどうにかなりそうな気がする。実家は行政の接種会場から近いので、キャンセル待ちが必要な状態になってしまったなら活用したいと思う。

これで私のワクチン問題も解決しそうだし、タイの入国条件も緩和の方向に動きそうなので、ようやく渡航が現実味を帯びてきた感じはするけれど、オットが治験の最中なのでそれが終わるまでは渡航するのは控えたい。オットの治験参加の条件のひとつに『チェンマイ県外への外出をしないこと』というのがあり、そんな期間に私が日本から乗り込んだのではチェンマイ県外へ云々どころではない。

そういう理由もあって、私のタイ渡航は年明け以降になると思うのだけど、おそらくその頃にはタイの外国人受け入れのシステムもある程度は確立されているかもしれないし、新型コロナウイルスのことについても新薬だとか新たな対処法が広く存在するようになっているかもしれない。その反面、新たな変異株が出てくる可能性もあるにはあるのだけど。

そしてタイ渡航の際に必須となっている新型コロナウイルス感染症用の保険加入は・・・これが結構気になるところで、この1年くらいの間にそれによる恩恵を受けた人はどのくらいいるのだろうか。タイでは感染者数がピークだったときには入院が必要な状態の人でも入院ができなかったと聞くし(ということは、保険をかけていても入院治療ができない)、コロナ保険は新型コロナウイルス感染症だけの保険なので他の疾病に関しては何の保障もない。そして保険料が高い。
世界的にワクチン接種済みの人が増えたのだから、保険料は下がらないのかな。。。

それと、渡航前にタイの大使館に発給申請をする書類『COE(入国許可証)』が、10月1日以降の入国については先日から一時発行停止中。これは規約変更がある前兆ではないかと思うのだけど、このまま撤廃となるのか、手続きや必要事項が簡素になるのか・・・。どちらにせよ、渡航を考えている者にとってはありがたい話・・・になることを祈っている。

こんな想像や願望の話をオットにすると『えっ、それじゃあヨリミチさんいつ来るの?!』と言って、こちらが『まだ政府の発表がないでしょ』と制止しても夢物語を語らせられそうだし、そうなると後々面倒なことになりそうなので、取り敢えず『ワクチンの予約ができました』というところで話を止めている。
実際、まだ打てたわけではないし。

私の場合は日本でワクチンを2回打って、接種証明書を入手するのは渡航準備として必須だと思っているので、今はようやくスタートラインが見えたというか、その前の競技場に到着した、くらいの段階かな。

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