先日、チェンマイに住むオットが2度目の新型コロナウイルスワクチンの接種を終えた。
一応『無事に』というのか?
すったもんだがあるタイのワクチン事情の中で、2度目を受けられたのは良かったのかもしれないが、予約の時点ではアストラゼネカだったのに1回目の当日にシノバックに変更され、もちろん2回目もシノバック。
2度目の接種を受けたらそこでワクチン接種証明書が書面で発行され、それに印刷してあるQRコードを読み込むとスマホにもデータを表示させることができる。
紙の証明書はタイ語と英語の2行で内容が書いてある。
オットの氏名、住所、生年月日、ID番号、接種を受けた場所(病院名)、ワクチンの種類とロットナンバーなど。
↓こんな感じ。
しかしシノバックのワクチンなので、この証明書がいわゆるワクチンパスポートとして効力があるのかどうかはわからない。
しかもオットが2回目の接種を受けた直後から、シノバックの抗体は長くても2ヶ月しか持続しないようだとか、3回目の接種をするのが望ましいとか、ちょっと不安になるような情報が流れる始末。まあ、重篤な副反応の報告ではないのは救いだけれど、それにしてもこのワクチンが効くのか効かないのか・・・。
オットが SNS で得た情報では、シノバックのワクチン接種を受けた人は2~3日後から副反応と思われる症状が発生することが多いらしく、腕の痛み(←これはシノバックだからというより、筋肉注射だから、ということだと思う)、頭痛、下痢、疲労感が主な症状とのこと。発熱や鼻水といった、風邪のような症状はあまり報告がないらしい。
オットも3日後あたりから下痢と疲労感があると言っていた。が、オットの場合はもとからお腹が弱いほうなので、それがワクチンによるものなのかは不明。でも、ワクチンによるものだったとすれば、それはそれでワクチンとしての効果が見込めるのではないかと・・・。
でも本当にシノバックワクチンが2ヶ月くらいしか効かないのなら、年内もしくは年明けにはタイに入ってくるであろう有料のワクチンを打とうかなぁ、とオットは言っているのだけど、どうなることか。
その頃には新型コロナウイルスだって更なる変異株が出現しているかもしれないし、逆にそうではないかもしれない。
ワクチンについても今よりはデータ量が多くなるから事情が変わるかもしれないし・・・。
とにかく、感染しないように気をつけることだけは変わらないのだけど。