チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

人間より荷物のほうが到着が早い

一昨日、実家最寄りの郵便局からチェンマイのオットに宛てて小包を送った。
だいたいの場合、私が郵便局に行くのは午後で、貯金窓口が閉まる頃の混雑が収まるくらいの時間。
だけど一昨日は少しでも早く郵便局に行って、あわよくばいつもより早い集荷に間に合えばいいな、と思っていた。
だけど今回は国際郵便の伝票を事前に入手しておらず、郵便局の机で書くことになっていたのでその時間は確実にかかる。
まず郵便窓口で重量を計り、1500グラムを越えていないことを確認。(1501グラムになると送料が300円上がる。)
それから伝票をもらって一旦窓口を離れて送り状とインボイスの記入。

窓口に背を向けている間に急に混雑する気配があったので、もしや昼休みの時間(= 正午)になってしまったのかと思って焦ったのだけど、そういう時間になる前に小包を出せる時間に来ているはずなのに、伝票を書くのがそんなに遅いのか?私。
と思ったら混雑が引いたので、あれは偶然だったようだ。
国際郵便は局員さんの手をかなり煩わせるものなのでなるべく他のお客さんがいないときにお願いしたいし、重量やら送料やら内容物の合計金額やら、私も窓口で局員さんとのやりとりをするときに後ろに並ばれていると焦ってしまうので、やはりすいている時間帯に済ませたい。

そんなこんなで11時44分に郵便局で発送作業を完了。
あとは無事に届くことを念じながら待つだけ。

ところが、家に帰ってきてから郵便局の番号追跡で検索しても、ずっと『最寄り郵便局で受け付け』から変わらない。
翌日(昨日)も画面はそのまま。
いつもだったら夕方に出すと日付けが変わってすぐに『○○局(中継局か空港郵便局)に到着』となるのに、何も変わらない。結局昨日は夜になっても差し出し郵便局しか表示されず、まさか国際小包が国内で紛失?!というのが頭をよぎった。
オットには小包を送ったことを伝えていなかったので、もしかしたら送った事実を葬ることになるのかしらと思ったり、早いうちに紛失がわかればまた同じ物を用意して送ろうかと思ったり。

今朝になって、恐る恐る(?)番号追跡を検索してみると、『国際交換局に到着』となっていた。しかも日付けは今日。
日本国内で、こんなに時間がかかったのは初めて。一体どこで時間がかかっていたのやら。
そして到着の記録だけでなく『国際交換局から発送』となっていたので、どうやら飛行機には乗れる(?積み込まれる)らしい。

f:id:c-m-yorimichi:20210210191953j:plain

発送、ということは何時間かすればきっとバンコクに到着するので、気が早いけれどタイの郵便局のサイトで番号追跡をしてみると、到着はしていないものの、既に番号の登録は済んでいた。てっきりバンコクに到着してからタイで荷物の番号が登録されるのかと思っていたら、『タイ行きの荷物ですよ』という段階でタイのシステムに登録されるのかもしれない。

f:id:c-m-yorimichi:20210210192010j:plain

今、ヒトがタイに入国を試みるとバンコクに到着後14泊の隔離検疫が必須。
なのでチェンマイにたどり着くのは早くても日本を発って半月後となる。
だけど郵便小包には隔離期間は定められていないし、個人が送る国際貨物は量が少ないせいかタイではスムーズに移動している印象を受ける。

うまくいけば人間がチェンマイに行くのにかかる時間の1/3から半分くらいで到着する。
ちょっと荷物に敗北感・・・。

PVアクセスランキング にほんブログ村