当初はこんなに長く日本で過ごすことになるとは思っていなかったのに、コロナ禍の収束がみえずタイ渡航の予定を立てられないため、冬を迎えるにあたって長袖の服を何枚か買った。
その中の一部がこちら。
両方とも、シンプルな形のカットソー。
黒いのはユニクロの実店舗で、チャコールのは楽天市場のショップで購入。
私は今までなるべくコットン100%の衣類を選んできたのだけど、時代とともに技術は進化しているし、ヒートテックなども特別なものではなくなってきているのでなんとなく化繊でもいいかな、という気になって、ユニクロの黒カットソー(綿60%、レーヨン40%)を選んでみた。
着てみると、軽くて柔らかくしなやかな肌触り。これはこれでアリかも、と思った。
もう1枚の楽天のほうのはVネックになっていて、見返し布は上部だけが縫われているつくり。
なので洗濯したときに型崩れが心配だったのだけど、形を整えて干せば問題ないようだ。でもレビューを見てみたら見返しがベロンベロンになったというようなコメントもあったので、個体差もあるのだろう。
2枚ともしばらく着てみたけれど、やっぱり私はコットン100%のほうが好みだな、というところに落ち着いた。
洗濯してから乾くまでに少々時間がかかるのは仕方ないとして、吸湿性や生地の弾力は綿(めん)がいいな、という感じ。
綿製品は洗濯を繰り返すと生地が薄くなってしまうけれど、そうなったら買い換え時期ということで。でもそうなるより前に食事のときにソースが跳ねたとか、どこかに汚れがついてしまって落ちないとか、そういった理由で1軍から降格させるかもしれないし。
化繊の進化も素晴らしいけれど、綿の進化もやはり素晴らしい日本。
タイにも良い綿製品を扱うお店があり、Green Cottonというメーカーで、バンコクには何店舗かある。
チェンマイにはアウトレット店しかないので、品物はちょっと色焼けしていたり、サイズ展開が不十分だったりで、安いのだけど買うチャンスがなかなかない。
少しずつ海外展開をしているようなのだけど、日本にはまだ入ってきていない。
何かの機会にバンコクに立ち寄ることがあればいろいろ買いたいものがあるんだけどな・・・。