今日のオットの姪の来訪は、普段彼女はチェンラーイに住んでいて、今は年末年始の休みにチェンマイの実家に戻って来ているので親戚への挨拶回りだということ。
それでここには午後2時過ぎに来たのだけど、それまでに既に2軒の親戚を訪れ、この後にも2軒行くと言っていた。
姪は母(オットの長姉)と友達と一緒に来たのだけど、長姉が来ることは一昨日から判っていたことなのでオットは昨夜から落ち着かず、あっちを片付けたりこっちを片付けたり。
それなら普段から物を出さずに収納しておけば良いものを、オットは自分の気持ち次第でコレクションの物を並べてみたり、気に入っているお菓子(未開封)をテーブルに積んでおいたりするのでいざというとき(?!)がてんてこ舞いになる。
でも2番目や3番目のお姉さんが来るときはちらかっていてもそのままなのに、長姉となるとちょっと違うようだ。
おかげでヨリミチも掃除に付き合わされ、棚を拭いたり床を拭いたり。
拭き掃除は嫌いではないけれど、そもそもオットが置いた物が原因で埃が溜まっているのになぜ私が〜っ?!と思いたくもなる。
そして一応ピカピカになった家に皆さんが来たのだけど、身内なので会話はタイ語ではなくチェンマイ語。しかも高速!
なんとな〜く何について話しているのかはわかる気がするけど、話が終わらないうちに誰かが次の話題が始め、ヨリミチの理解が追いつかない!
で、昨日オットがリクエストしたレーズンパンを合計15個、大きな袋に入れてドサッと渡したら早速その場で食べ、『美味しい♪』と言ってくれたのだけど、ヨリミチとしてはまだ上を目指せる状態のパンなのでどう反応したら良いのか複雑な心境で、でも焦げ過ぎ感のある言わば試作品を消費してくれる人がいるのはありがたいなぁ、なんて思ったりして。
ついでにバナナケーキ(これもまだ焦げ問題有り)も2本分をスライスして出したらみんなで1枚ずつ食べ、『あとは持って帰るわ!』と言って別のビニール袋にザザザっと入れ、持ち帰り仕様になった。
姪はチェンマイ北部の町ファーンで採れた蜜柑をくれた。

なんともめでたいお正月用のパッケージ・・・と思ったら箱は一般的な贈答用?!
そこに新年用のカードが貼り付けてあった。
まだ食べていないけれど、蜜柑はきっと甘いので期待している。

短い時間の滞在だったが皆さんは喋るだけ喋ってそそくさと次の親戚宅へと向うことになった。
帰りがけにお姉さんは『前にもらったのは大きいレーズンパン(食パン)で、今回は小さいパンだわね』と言っていて、それは決して嫌味ではなく、逆に『また待ってるわよ』ということのようで。
まあ、材料は揃っているし案外コストがかからずに個数ができることが分かったので、オーブンの最適解が見付かるまで何度か作ってもお姉さんが消費してくれるなら安心?!
ちなみに今日渡した焦げ過ぎパン&ケーキはこちら↓


