チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

ランプーン県の提灯祭り

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↑夜はこうなるらしい

オットは先月、暇にまかせてチェンマイの隣の県、ランプーン(ลําพูน)のいちばん大きなお寺、ワットプラタートハリプンチャイ(วัดพระธ้าตหริภุญชัย)に行ってきた。

オットは知っていたのか知らなかったのか、ちょうど提灯祭りの期間に入ったところで、お寺の敷地内はお供えの提灯を飾るためのワイヤーが張り巡らされ、メインの場所には装飾用の提灯がきれいに飾られていた。
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どうやらこのお祭りはロイクラトン(今年は10月31日)まで続くらしく、お参りの人々が供える提灯が日に日に増えていくというシステムのよう。

それでオットは昨日、日本人の友達を連れて再びワットハリプンチャイに行ってきた。

そのお友達は長年チェンマイに暮らしているけれど、ランプーンでこんなに大きなお祭りがあることをずっと知らずにいて、まず昼過ぎにお寺の敷地内を散策し、併設されている博物館の見学をして、オットと話しているうちに提灯は夜には点灯されることを知ることとなる。

このお寺は市内のお寺をいくつか巡る観光トラムの発着地でもあり、昨日は無料運行日だったので勿論乗ったということ。そのトラムは重要なお寺では10分くらい停車してお参りや写真撮影タイムを設けるらしいので、1周するのに1時間以上かかるのだとか。日本人は時間を持て余してしまうかもしれないが、タイ人はお寺大好き、写真大好きなのでむしろ時間が足りないくらいかもしれない。

それからオットとお友達は郊外のコットンの産業で有名な街に行き、買い物やら散策やら。
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↑昨年の写真。シャツ、スカートは綿織物。
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↑昨年の写真。おばあさんの手刺繍。
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↑昨年の写真。藍染めシャツもあります。

そして夕方にまたワットハリプンチャイに戻り、近くの市場で有名なお店の豚肉の揚げ物に舌鼓。

お腹を満たしてからお寺に行って、灯りの入った提灯飾りを見てチェンマイに戻ってきた。

あと半月ほどでロイクラトンなので、お供えの提灯もかなり増えているようだった。

来年は自分の目でそれを見てみたいものだ。

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