チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

福袋的お買い物

買ったのは先月末(というか昨年末というべき?)なので単なるセール品の購入だったのだけど、開封したのは年明けだったので気分は福袋。
値段の面でも定価より結構な割り引きになっている物ばかりなので、金額も福袋並みかもしれない。

で、何を買ったのかというと以前記事にしたネコパン型(が材料とセットになっている物)。
今回は4個買ったので、先日のと合わせてネコパン型は5個になった。
実はもっと前に同じタイプのクマパン型をひとつ買っているので型だけで6個になった。
それで何をしようとしているのかというと、『1回に2個焼く』。
前回ネコパン型を買ったときに手持ちのオーブンの天板に何個入れられるかということをシミュレーションしてみたのだけど、対角の位置に置けば2個入りそうなのだ。で、今チェンマイに置いてあるオーブンはチェンマイで使えるかどうかを試すために持ち込んだものでかなり小さい。なのでチェンマイ生活でオーブンが役に立つようならひとまわり大きな物に買い換えるつもりだった。そうなればネコパン型は3個入りそう。

というわけで、ヨリミチは将来的に6個のパン型とチェンマイに渡るべく、今回の買い物をした。

先月も言及したけれど、このパン型は単品で買うより今回のセット売りのほうが安く買えるという逆転現象になっていて、それはセットされている小麦粉の賞味期限によるもの。なのでその粉がパッキングされている箱が売り切れれば割り引き価格での販売は終了。でもそれがいつになるのかは誰にもわからず。
その後には新しい小麦粉をセットしたバージョンで販売されるのだろうけど、昨今の小麦粉の値上がり状況を見ていると、ネコパン型セットも定価が上がりそう。

チェンマイ行きが決まっていない状態でパン型を6個も買ってしまうことに躊躇もあったのだけど、仮に半年後にネコパン型を買うことにした場合どのくらいの金額で買うことになるのだろうかということが疑問というか恐怖だったので、思い切って年末に買ってしまった。
ちょうどクーポンも発行されたタイミングだったし、多少の累積ポイントもあったので。

それでどうせなら他の物も、というわけでちょっとお高い強力粉(タイムセールで安くなっていた)やドーナツ型(在庫限りということで割り引き価格)なども購入。

送料無料まであと200円くらいだったので、実家では必ず使うドライイーストを追加。

ちょっとお高い強力粉は2.5キロ入りで、普段実家で買っている普通の小麦粉1キロパックの金額を2.5倍したものよりも少し安いくらいの金額。なのでキロ換算すると『普通の強力粉』。

ネコパン型セットは通常価格の半額以下。

なので今回の買い物はかなりの納得価格。

そして年末に届いたのだけどなかなか開封できず、それなら年が明けてから封を開けよう!というわけで福袋状態になった。

ま、今年は福袋を買う予定もなかったし、それ以前に今月中に買いたいと思っている物も特にないのでこれが1月分の買い物だと思えばヨリミチの買い物欲はここで完結。

ついでに言えば今回の箱が結構大きかったので、これはチェンマイに渡るときに荷物を入れてキャリーカートにくくりつけて預け入れ手荷物にすればラクかな、なんて思っている。

ユル~く始まったけど結局ドタバタ

昨日までは文字通り寝正月だったので、今日は通常営業とまではいかなくても自分なりに始動できればいいかな、と思っていた。
なので郵便局に行ったり ATM で用事を済ませたりして家を出たり入ったり。
それでもまあまあな感じで物事が進んでいたのでわりと上出来?と思っていたら、午後は母が圧縮袋を使って収納したい物があるということで隣の部屋でゴトゴトやっている。さすがに高齢の母に丸任せにするのは申し訳ないと思って手伝うことにした。
そういう作業はヨリミチがやってしまえばそれなりに早く片付くのかもしれないけれど、何と何を同じ袋に入れるのかとかそれらを入れる順番や、圧縮した物の収納位置などは母の思うようにやらないと後々『アレがない』とか『アレはどこだっけ』と言われそうだし、そもそもヨリミチは圧縮収納は好きではない(収納する物を圧縮したくない)ので自分は手を貸すだけに留めてだいたいのことを母にやってもらいたいのだ。
だけど身体の衰えなのか頭の衰えなのか、母の効率はものすごく悪く、ヨリミチは非常にイライラ。だけどそこで『じゃあ私がやるから!』なんてことにするとお互いに気分が良くなくなるし、その後に物の在処が分からなくなったときに『あのときヨリミチが仕舞ったから』などと言われるのは目に見えているのでじっと我慢。
これで予想外の時間を食ってしまってちょっと焦り始めた。

収納騒動が片付いてから自室に戻り、年賀状のラストスパート。その時点ではリストの何割かが投函済みで、今日の午前中までに受け取ったハガキがあるけれどその中でリストからもれてしまっていたものはないかとか印刷した枚数は足りるのかとか、いろいろ確認しながら作業することに。
近くの郵便局は郵便ポストの中身の取集が平日は17時05分だったか17時35分だったか・・・。でも何事もなければ間に合うはずなので誤字にだけは気を付けて手書き部分を書いていたら、オットからの LINE の音声通話を着信。
ヨリミチが覚えている限りでは、それまでの会話で中途半端になっている件はなかったので、この電話もそんなに大事な話ではないだろうと思って出たら、ある事の相談というか質問というか、結構真剣に考えなければいけない件で話の途中で『今ちょっと忙しくて』と言えなくなってしまった。こうなってしまったら年賀状のことは諦めてオットの話に付き合うしかなく、ここでも時間を持って行かれてしまった。
オットとの電話が終わったときには17時が近付いていた。取集時刻が17時05分だったらすぐに家を出ないと間に合わない!というわけで全部を書き終わっていなかったけれど、書いた分を出すべく取り敢えず家を出た。
で、郵便ポストに着いたら取集は17時35分と書いてあった。ということは、今日の投函として扱われる。しかもすぐに往復すれば残りの分も今日の取集に間に合う!

というわけで急いで家に戻って残りの年賀ハガキを書いて再びポストへ。
ポストに着いたのは37分くらいだったのでもう取集は終わってしまったかと思ったら、郵便局の中ではカウンターに大型郵便物を載せて取集を待っているもよう。しかもいつもの場所に郵便車両は停まっていないのでポストの中身も『今日の分』が入っているはず。なのでそのときに投函したハガキも今日の分になるはず。

という想像をして家に戻った。
なんだか最後はものすごくドタバタになってしまったけれど、どうにか最低限のことはできたという感じ。


ちなみに今年の年賀状は EPSON のアプリを使って

↑これにしようと思っていたのだけど、『元旦』を抜くことができなかったので
↓こちらになりました。

年末にインクカートリッジの6色セットを買ったのに、実にシンプルなイラストで。

メンテナンスボックスの交換

年賀状を印刷していたときに、ついに『メンテナンスボックスを交換して下さい』という表示が出てしまった。

でもこれは何週間か前に『メンテナンスボックスの空き容量がなくなりそうです』のような表示が出たので交換用の品物を購入済みで、空き容量がなくなったらどうなるのかを知りたかったのでプリンタはそのまま使っていた。
そして父が自分の年賀状を印刷したのだけど、何事も起こらずに終了。
その後ヨリミチが年賀状を印刷したら、通信面(文章や絵を印刷する側)は無事に印刷できた。そして宛名面を1枚印刷したところでついに『メンテナンスボックスを交換して下さい』になってしまった。交換しないとプリンタは使えないらしい。

今使っているプリンタは人生で3台目なのだけど、今までメンテナンスボックスというものを交換したことがない。前の2台にはなかったパーツなのかもしれないが、それがどんな役割を果たしているのかも分からず、でも交換が必要な状態になったらプリンタは使えないんだろうな、という想像はついていたのでそれは早々に準備していた。
↓(エプソンダイレクトで消耗品を購入した話)
https://c-m-yorimichi.hatenablog.com/entry/2022/12/22/235936

交換自体は難しいことはなく、マイナスドライバーでカバーを開けて、古い物を取り出して新しい物を入れ、またカバーをするというだけ。


メンテナンスボックスというのは廃インクを溜める容器のようで、そう説明されるとそれなりに大きな物を想像してしまうところだけど、実家で使っている物は結構小さい。
日本の既婚女性なら多くの場合そういうものは旦那に頼むのかもしれない。でもヨリミチの場合、今はオットとは別居婚状態だしそもそもオットはあまりそういう分野が得意ではないようなので、この家にオットがいても頼まないと思う。
この家の他の男手という意味では父もいるけれど、インクの交換ですらヨリミチを呼ぶ男なのでやっぱりあてにできない。
甥は帰省中で不在なので頼めないけれど、でも今まで10ヶ月ほど生活を共にしてきて電球の交換、照明器具の取り付け、段ボール箱の組み立てや解体などを一緒にやったが、どうもまだ頼りない。現代の男子ってそんなものなのか、それともヨリミチがその年代だったときにまわりにいた男子に精鋭が多かったのか。

まあ、ヨリミチが実家に滞在している間に交換時期がきてちょうど良かったという感じ。
こんなときにチェンマイにいたら父はプリンタを買い換えてしまうかもしれないし。
どうもこのメンテナンスボックスを交換式にすることでプリンタを長く使えることになったらしいので、何年かしたらまた交換が必要になるのかもしれない。
でも1回体験しておけば次の交換時期にヨリミチがチェンマイにいたとしても購入はネットでして交換は父か甥を遠隔操作すればどうにかなりそう。

妹に託した姪へのプレゼント

先月の妹の弾丸帰省で、帰り際に託した物がある。
姪(妹の長女)への誕生日プレゼント。

姪は年明け早々に誕生日を迎えるので、先月の中旬あたりにプレゼントを用意しておいた。
それは年末年始を実家で過ごす甥(姪の兄)に託すつもりでいたのだけど、妹が次男坊と一緒にこちらにやって来て時間差で早く帰るということになったので甥に託すよりは妹に託すほうが都合が良いかな、と思ってそういうことにした。

今の高校生は通学にもメイクをするのが珍しくなくなっているし、同級生とお出掛けするときも当然のようにメイク。


これは妹(姪の母)と近所に初詣に訪れた際の1コマなのだけど、こんな近所の神社に行くときにもメイク。

しかし姪のメイクは正面から見て色を塗って終了、のような感じなので塗り絵の域を出ていない。ヨリミチのジャッジでは『それはお面だよ』というレベル。
でも妹によると今どきのJKはそれで良いようで、お友達どうしで写真を撮りあうときは正面からのショットしか撮らないことが暗黙の了解らしい。
(そんなんでいいのか?!)

でもいつまでもそんなメイクをしていては今後の通学や通勤で毎日顔を合わせる人から『あのメイクが下手なお姉さんね』と覚えられてしまうかもしれないし、それを身内が指摘しても聞く耳を持たないだろうからメイク道具付きの雑誌を贈ることにした。

姪は韓流女性アイドルにハマっていて推しグループの動画を観たりライブに行ったりしているので、こんな本だったら参考にしてくれるかな、と思って。
でもこれはアイメイクのパレットが付録だから『顔と首の境目は自然にぼかしましょう』ということは書いていないんだよな・・・。というか、それは基本的なことすぎてどんなメイクの本にも書くまでもないことなのかもしれないけど。
姪には早くジブリカオナシ状態から脱出してほしいものだ。

1月1日に何を食べるのかという話

日本では元日におせち料理を食べるというのが一般的だけれども、オットによるとタイにはそういうご馳走のようなものはないとのこと。 
実はオットがおせち料理の存在に気付いたのはわりと最近で、SNS を見ていたら日本人や日本にいるタイ人が1月1日にとてもきれいな食べ物の画像をアップしているのを見て、『これは一体何なの?』ということになった。
なので『おせち料理』というのはお正月に縁起の良い惣菜を食べるのだということを説明し、それじゃあチェンマイで揃えられる材料で作れる物があれば作りましょうということになったのだけど、季節外れにおせち料理という気分にはならないし、年末年始はオットの3番目のお姉さんが転がり込んでくることが多く、お姉さんにはいろいろと予定を引っ掻き回されるので家でじっくり何かをするということはほぼ不可能。
ヨリミチが最後にチェンマイで年越しをしたのは3年前で、そのときもお姉さん付きだったのでおせち料理どころではなく、それから間もなくコロナ騒動が始まって日本に戻って来てしまったのでオットにとっておせち料理はまだ幻のまま。

それで今年もどこかで見付けたおせち料理の画像を送ってきて食べたいアピールをするオット。

で、チェンマイではおせち料理のように華やかではないけれど縁起担ぎという意味で元日に食べる料理があるとのこと。
それがラープ。
本来ラープはイサーン(タイ東北部)地方の料理で、そちらでは生肉なのだけど、チェンマイのラープはそれを炒めたスタイル。
↓(いちばん下の物がラープ)

↓(このお店の店員はイサーン語を使っている)


で、なぜラープを食べるのかというと、食べ物のラープは ลาบ、そして発音が同じで文字が違う ลาภ(ラープ)という言葉の意味は『幸福』。
というわけでオットのまわりではラープを食べる人が多いらしいのだけど、昨日ラープを買いにお気に入りの屋台がある市場に行ったら目当ての屋台がお休みで、他のお店で買う気はなかったオットはラープを買わずに帰ってきたので今年はまだラープを食べていないはず。
ま、ラープは季節を問わずあるものなので、いつでも幸福をいただいている気分で食べればよいかと。

それぞれの年越し蕎麦

このブログの中でも何度か書いたことなのだけど、オットは蕎麦が好き。
なので年末年始の荷物を送ったときに天ぷらそば(カップ)を2個入れておいた。
ひとつは年越し蕎麦。
もうひとつは食べたいときに食べておくれ、というもの。

その年越し蕎麦を食べる日がやってきた。

年越し蕎麦が楽しみで仕方ないオットは朝からカップ蕎麦の画像を送ってきたのだけど、今月の初めにひとつ食べたときの画像は天ぷらがフニョフニョになっていたので『それは違うよ』と教えたような、教えなかったような・・・。

なのでまたフニョフニョにされたら日清のどん兵衛さんに申し訳ないので急いでオットにメッセージを送った。

メッセージを読む前に天ぷらを入れてお湯を注がれてしまうとメッセージを送った意味がなくなってしまうのですぐに電話をかけた。
すると蕎麦はお昼に食べるとのことで、まだフタも開けられていなかった。それは、間に合ったということ・・・?

と思ったら、最近歯が弱くなったオットは天ぷらを後のせにすると歯が危ないということで、どん兵衛さんには申し訳ないけど天ぷらを軟らかくして食べたいのだそう。
それで食べる前の画像を送ってくれたのがこちら。

先日のよりは良い見た目。

ヨリミチも両親と3人で食べる年越し蕎麦(カップ)を買ってきて準備完了。
今年も無事に年越しを迎えられたことに感謝しながらいただきます。

金曜日は500バーツ

今朝オットから摩訶不思議なメッセージを受け取った。

『ヨリミチさんは金曜日なので500バーツ。下2桁は56と63。ラッキーナンバーは1、2、3、5、8、9です』

・・・って、ラッキーナンバーがずいぶん多くない?

そのメッセージの前には画像も送られてきていて、こういう物だった。
↓(日本語はヨリミチが追加した)

どうやらWONGNAI社からの LINE のよう。
ホロスコープと書いてあるので占いなのだろうけど、この時期に発信するということは来年のラッキーアイテムということなのか?

タイの占いは十二支や星座よりも生まれ曜日をもとにするものが一般的で、水曜日は午前と午後のふたつに分かれるので曜日占いでは8種類のグループになる。
で、ヨリミチは金曜日。

ウォンナイというのは日本での食べログとかぐるなびのようなものなので、『その紙幣を大事にしましょう(お守りとして取っておきましょう)』というよりは『その紙幣を使って楽しみましょう』のような方向だと思う。
ということは、ヨリミチは500バーツ紙幣を使って支払うとか、500バーツ分の飲食をするのがラッキーだということ?!
そう言われても、それをまともに実行してしまったらとんでもないことになってしまう。しかも今は円安なので500バーツって限りなく2000円に近い。こうなったら500バーツ分の食事をテイクアウトとかデリバリーにして3日分の食事にするとか、複数人で外食をして合計が500バーツだったら『じゃ、今回はコレで』と言って500バーツをホイッと出す(そして次は自分が奢ってもらう)とかしないと破産しそうだ・・・。

そうは言ってもこういう占いはタイのあちこちに溢れているので、それをいいとこ取りで理解して行動すればタイ生活も結構楽しいものになりそう。

PVアクセスランキング にほんブログ村