チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

コンポーザーを日本語で?!

ある日の夕暮れどき、門を閉めていたら斜向いのご近所さんがやって来て『コンポーザーって日本語で何と言うのですか?』とタイ語で言われた。
こちらはオットと2人でいたのでオットがヨリミチに日本語でそう言ったのだけど、ヨリミチが『コンポーザーって、音楽のこと?それとも台所の水道のところにあるディスポーザーのこと?何に使うのですか?』と言ったら『え?水道のこと?』と説明の途中で遮り、『そうじゃなくてお皿を洗ったりするときに・・・』と続ければ『お皿のこと?』とオットはなぜかヨリミチの話を最後まで聞く態度を見せず、『だからゴミが出たときに〜云々』と説明しようとしたらスマホを出し、『翻訳アプリで調べます』と言って間違った英語のスペルを入力したものだからますますわからなくなり、タイ人どうしでは『お茶がナントカカントカ』と話していた。
ヨリミチとしては『ディスポーザーでお茶っ葉の処理でもするの?』という考えくらいしか浮かばなかったのだけど、そんなことにタイ人が関心を示すとは思えなかった。
それに最近、道の向かい側のレントハウスに日本人が入居して、日本人には珍しくちょっとしたトラブルがあったので、そこの家と何か関係あるとか、コンポストとかディスポーザーとか、そういう物を彼らが要求しているとか、そこの日本人から何か言われているのかな、とも思ってみた。

それでオットとご近所さんの話を整理していったら、そのご近所さんは『コンポーザー(?)というものが日本にあるらしいので、それを手に入れたい』とのことなのだけど、それはお茶みたいなもので・・・という話。
するとオットが『コンポー茶?』みたいな発音をして、ご近所さんが『うん、そうそう』と、本命の物に近付いたような雰囲気になった。

そこでオットとヨリミチが『コンブチャ?!』と言うと、『あっ、それだ〜!』ということになった。
で、オットがコンブチャについてスマホで何やら検索し、『かくかくしかじか、こういう物らしいけど』みたいな説明をしたらやっぱりそれだということで、コンブチャって日本語のような日本語ではないような、でも結局日本語でも『コンブチャ』なわけで、強いて言うなら紅茶キノコ?
だけどそれって日本で始まったものではなく、違う国から日本に入って来たのではなかろうか・・・。
まあ、どこの国から始まったのかはわからないけれど、それは Shopee などの通販で買えますよ、とオットが言ったら『そうですね♪』ということになって、ご近所さんは自宅に戻って行った。
しかしご近所さんは最初に『日本語で何と言うのですか?』と質問してきたということは、日本で、または日本のサイトなどで買おうとしていたのかな。

で、買い物に出掛けた先で見付けたコンブチャ

買わなかったけど。

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