チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

またネギを刻む

先日チェンマイでロイヤルプロジェクトのフェアがあり、かなりの物が定価より安く販売されていたのでいろいろ買って来た。
その中のひとつが長ネギ。
オットはネギが好きなので、刻んで冷凍しておけばちょっと使いたいときに便利だし、、、と思ったら、年齢を重ねたせいかオットは『面倒だからいい(要らない)よ』と言った。
面倒と言われたって、刻むのはヨリミチなわけで、つまり『面倒』というのは『オットが料理(と言っても卵焼き程度)をするときに入れるとか、みそしる(と言ってもインスタント)に入れる』のが面倒なわけ?!と思ったけど、そんなのは全然面倒ではないし、むしろ刻みネギがあればありがたいくらいなもので、なんだか言っていることがよくわからなかったので買い物かごに入れた。
結構しっかりした物が4本入って20バーツだったし。

帰ってからそれを冷蔵庫に入れ、ナンダカンダと忙しくしていたらネギの存在を忘れ、オットが卵焼きを作るというときにネギを1本使われてしまった。
別にいいけど。

その数日後。
家にいて、特にしなければならないこともなかったので少し掃除をして、『そうだ!ネギ!』と思った。
なので適当な入れ物を用意してネギを刻むことにした。


以前チェンマイでコレをしたのはコロナ禍に突入した頃。
食料を買い込んだけれども直後にヨリミチは日本に戻ることにしたので大量にネギを刻んで冷凍庫に突っ込んだのだ。

ネギを刻みながらそんなことを思い出し、そろそろあれから5年も経つのか・・・と思った。
昨年もチェンマイに来たけれど非常に短期間だったので家でゆっくりする時間はなく、料理はしなかったのでネギどころか食材は買わなかった気がするし、前回の滞在はガスやたいした調理器具のない仮住まい宅で寝泊まりしていたのでほぼ包丁は持たなかったし。

でも5年前のあのときと同じ行動をしながら、もしかしたら自分は同じ行動をすることによって自分の中の何かをリセットしたかったのかもしれない!と思った。
ネギがあれば便利だとかいうことよりも、心の奥底では過去と同じ行動をすることが大事だったようで、ネギを買いたかった理由がきっとそこにあったのだ。
そんなわけでネギは3つのパックに分けられて、ひとつは冷蔵庫に、残りは冷凍庫に入れられた。

そして冷蔵の刻みネギは早速スープ(インスタント)の具になった。

やっぱりネギが入ると美味しい〜。

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