チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

心当たりのない荷物騒動

先日ヤマト運輸から複数個の荷物を受け取った。
ヨリミチが楽天市場で買った物と、母のところに送られた荷物と、ZOZO TOWN から届いた匿名配送の袋。多分これは甥に届いているはず。

ということで、ヨリミチは自分の分だけ部屋に持って行き、中身を確認した。
母は届いた荷物を誰かと分けることになっていたようで、早速お友達に連絡していた。
甥はまだ起きてこず。

そして昼過ぎに起きてきた甥によると『最近 ZOZO では買い物をしていないから僕のではない』とのこと。
それじゃあ、誰のだ?

貼られている伝票には2つの QRコードがあったので読み取ってみたら、『田中正男』のような個人名が出てきた。
姓はヨリミチ実家のもの。
名は全然知らない人。

ということは、我が家と同じ苗字の家に届くべき荷物が我が家に届いてしまったのか、それともどこぞの誰かが我が家に架空の人物名を使って荷物を送り付けたかったのか。
我が家の苗字は『藤巻さん』のような、読み方はほぼ間違いようのない漢字の組み合わせで、だからと言ってよくある苗字でもない。少なくはないと思うけれど、同級生で同姓の人はいなかった、くらいの苗字。
町内でも同姓の人には会ったことがない。が、随分前に郵便物の誤配達があって、町内に同姓のお宅があることがわかった。今回もそのお宅と関係あるのか・・・?

取り敢えず我が家に宛てた荷物ではないということがわかったのが午後だったし、それをヨリミチが知ったのは夕方になってからのことだったのでひとまず ZOZO TOWN のサイトから『心当たりのない荷物が届いた』ということで問い合わせることにした。

それと、ヤマト運輸にも問い合わせるべき?とも思ったのだけど、同時にあちこちにアクションを起こしても混乱を招くことになるかなと思って、それはZOZO からの回答を待って考えることにした。

ZOZO にはヨリミチの氏名と住所などを開示しているので、本来の送り先と違っていれば『誤配達でした』という返事が来るだろうし。

と思ったら、翌朝 ZOZO から届いたメールでは『QRコードがあるのでそれを読み込んで、その氏名のお知り合いが家族や親戚にいないか確認して下さい』のようなものだった。

・・・それ、もうやってますけど。

こちらは ZOZO の会員ではないのに住所氏名を明らかにして問い合わせているのだから、その個人情報と荷物の伝票番号から追跡できるであろう送り主・送り先の情報を照会すれば荷物が正しく配達されたのかどうかが判るはずなのに、なぜそれをしないで荷物と無関係な人に『お知り合いはいませんか?』などと言えるのだろう。

こんなふうでは無駄に時間を使いそうだと判断したので、ヤマト運輸に問い合わせることにした。

で、なるべく早く片付けたかったので電話で問い合わせようとしたら、受け付けは自動音声案内で『混みあっております』とのこと。でも順番につながることを願ってそのまま待ち続けたら・・・一定時間が過ぎたところで切れた!

問い合わせ電話が切断されるって、どういうことー?!と思ったのだけど、自動で切れてしまうのなら仕方ない。なのでヤマト運輸にもサイトの問い合わせフォームで用件を伝えることにした。

電話も切られてしまうほど忙しいのなら回答は翌日かもしれないな、と思っていたら、なんと10分もしないうちにヨリミチのスマホに見知らぬ番号から着信があり、出てみたらヤマト運輸からだった。

その人によると、配達区域内の同姓のお宅に届けるべき物を我が家に届けてしまったということで、配達員さんは我が家の近くにいるらしい。なのですぐに伺いたい、とのこと。

ということでその電話から10分くらいで昨日の配達員さんが現れ、荷物を回収して行った。

 

それでヨリミチ実家の心当たりのない荷物騒動は解決したので、その旨を ZOZO TOWN にメールで報告しておいた。

するとすぐに ZOZO から返信があり、『お手数をお掛けして申し訳ありませんでした』のような内容で、文面では謝っているけれどどこか他人事というか・・・。

ヨリミチは ZOZO TOWN を使ったことがないしサイトもよく見たことはないので普段の仕事っぷりは知らないのだけど、責任感に欠けるというか非効率な対応というか、そんな印象を抱いてしまった。

それとも今の会社員って、そんなものなの?

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