チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

母娘でもかなり違う

ヨリミチは日本にいるときは実家暮らしなので家事は母と分担・・・となるのがベストだとは思うのだけど、今のところ母が家事の殆どをこなし、ヨリミチはかなり限られた範囲でしかしていない。
母も後期高齢者となり体力気力は下降線を描いているけれど公的なサポートが必要な状態ではないし、仮に『家事を折半しましょう』と提案してもそれが仇となってますます体力が低下してしまったら本末転倒だし、こちらもこちらで密かに悩んではいる。

コロナ禍前は旅行だとかヨリミチの妹の家に行く(何泊かする)とかで母が家を空けることがしばしばあったので、そういうときはヨリミチが家事をしていたのだけど、コロナ後はまだ母が長期で出掛けることもなく、結局日々の家事は母が担うことになっている。

それでもコロナ禍以降は生活のリズム的に食器洗いはヨリミチがするのが合理的だということでヨリミチ自らが朝昼晩の食器洗いをしようとしたのだけど、夜だけは『そのタイミングで薬を飲みたい』ということで母に奪われた(!?)。

もともと洗濯と掃除はそれぞれのテリトリーがあるのでお互いのやり方でやっているが、お互いがお互いを見ながらストレスを感じている。
そこで口や手を出したら終わりのない喧嘩になりそうなので干渉はしないけれど、同じ家の人でもこんなに違うのか、という感じ。

料理に関してもそうで、特に母は年を取るごとに大雑把になり、素材を小分けにして使うということがないのでひとつひとつの料理の量が多くなり、最終的に何割かは廃棄ということになる。
それを目の前でやられているヨリミチは妙に細かくなって、フードロスはほぼ出さない。

大株のぶなしめじも、前日に半量使ったものを翌日にはそこから少し取り分け・・・というふうにちびちび、尚且つ確実に使う。

 

表現的にどうなの?という気はするが、ヨリミチにとって母は反面教師となっている。

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