チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

オットには伝えられない

この何日間かは友達からの頼まれ物の製作で、図を書いたり計算したりミシンを使ったりしていて、それが最終的には結構大きな物になるので素材を操っているというより素材に遊ばれている感じ。
しかも素材は無尽蔵にあるわけではなく、かなりギリギリの量で遣り繰りするので失敗は許されず、どうしても慎重になってしまうので作業スピードもゆっくり。

でもやっている事そのものは好きな事なのでハラハラしながらもワクワクという感じで、その楽しい気持ちをオットにも伝えようかと思って作業途中の場面を撮ってみたのだけど、やっぱり画像を送るのはやめた。

というのは、オットからは家にある椅子(というかソファーというのか?)のカバーを作ってほしいと言われていて、ヨリミチが今度チェンマイに行くときにはそれを完成させて持って行くことになっているのだ。
日本に戻って来る前に寸法を測ったり、だいたいの形をメモしたり、椅子の画像も撮ったりしてあるので、準備の準備くらいのレベルにはなっている。

(↑イレギュラーな形の椅子を上から撮影)


チェンマイの家にもミシンはあるのであちらで作ることもできるのだけど、チェンマイでは気に入った布に出会えるかわからない。
チェンマイの布屋事情は手頃な金額のお店だと品質やデザインがイマイチで、品質の面で気に入っているお店は価格が高いという、当たり前といえば当たり前なのだけど、そんなわけでどこかで妥協しなければならない。
日本だと安かろう悪かろうということもあるけれど、金額は控えめでも品質はそこそこという物もあるし、よほどの事がなければそんなにハズレに当たることもない。
なので日本で材料を揃えるということになったのだけど、その素材を持ってチェンマイに行くか、それとも品物を完成させて行くかということになると、完成させて持って行くほうが重量を抑えられる。
なので実家滞在中に完成させることにはなっているのだけど、まだ材料の必要量も割り出していない。

なのに今回の作業の画像なんて送ってしまったらオットがフライングして『その流れで椅子のカバーも作ってくれるよね?』と思いかねない。
そんなことになっては面倒なので、今回の画像は送らないことにした。

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