チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

ヨリミチではなかった

今日は特に何もなく、ブログにはどんなことを書こうかなぁ、なんて思っていたらオットから LINE メッセージが届いた。
画像も2枚送られてきていて、私は返事を求められているのだけどイマイチ状況というかオットが言わんとしていることが解らなかったので電話をかけた。

それでわかったのは、オットはズボンのゴムが弛くなってしまったので新しいゴムを入れようとして平ゴムを手にしたらゴムの先が綴じてあって針金を差し込めるようになっていたということ。
なので、ズボンにゴムを通し終わったらまた同じようにしておいたほうが良いの?
というのがオットがヨリミチに聞きたかったこと。

しかしそれをしたのはヨリミチではない。
オットが聞いてくるということは、オットがやったわけでもない。
・・・じゃあ、誰が?

結局それはわからなかったのだけど、オットの2番目のお姉さんだろうな、というのは想像できる。
けど、もしもお姉さんがやったのではなかったら、誰?
オバケか泥棒が来たのか?!

なのでゴムを入れ終わったらどうするかということについて指示はできなかったのだけど、ズボラなヨリミチとしての最適解は『ズボンにゴムを通して針金部分が穴から出てきたら、もっとずーーーっとゴムを引っ張って反対側の端から必要な長さのところでゴムを切る。そうすれば針金を差し込んであるところは無傷で残って次も使えます。』ということ。
残ったゴムを厚紙に巻き取る手間はあるけれど、あの先端を再現することを考えればゴムを巻くほうがラク

それを提案したらオットも『そうだね!』ということになって当初の質問は解決。

で、オットが言うには細工をしてあるゴムを見付けたときに『ヨリミチさんがチェンマイを去る前に僕のために準備してくれたんだ』と思って感謝と感動と淋しさで胸が締め付けられたような気分になり、泣きそうになったらしいのだけど、『ヨリミチではない』という真実を知ってしまって感動の涙も引っ込んでしまったと。

しかも横着する方法まで吹き込まれて、感動が笑いに変わってしまった。


これはこれで良かった、ということにしておく。

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