チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

頼りにならない

オットの2番目のお姉さんの家では犬と猫を飼っている。

犬が家に来たときには既に猫が3匹いて、その中で育ったので犬はどうやら自分のことを猫だと思ってしまったたようで、何かあるとすぐに猫パンチが出る。
それが災いしたのかもしれないが・・・


お姉さんの家は2階建てなのだけど、浸水対策で1階はほぼ倉庫、2階が生活スペースになっている。


家はこんな感じでコンクリートのような素材で、外付けの鉄の階段で2階に上がる。
それが最近、階段の真上と家に入るところのドア付近に蜂が巣を作ってしまい、家の出入りには必ずそこを通らなくてはならないので結構危ない状態だというのだ。
お姉さんの家には数年前までたくさんのラムヤイ(ロンガン = 竜眼)の木があって、その花からは質の良いハチミツが取れるのでミツバチの巣箱を置いたりすることもあったのだけど、今はラムヤイの木はほぼ伐採してしまったのでミツバチもそんなに来ない。
家に巣を作ったのはもっと大きな蜂だとのことで、聞いただけで危険な香りが。

それでその猫のような犬がドアのことろで蜂を見付けて手を出してしまったようなのだ。
そのときは近くに誰もいなかったので現場を見た人はいないのだけど、とにかく犬が何かを訴えてキャンキャン鳴いているのでお姉さんが様子を見に行ったら、どこかが痛そうにしているので前足を見ると肉球が蜂に刺されていたとのこと。
本能で(?!)手を出してしまったのが仇になったらしい。

それ以来犬は蜂の気配を感じるとそこからいなくなってしまうのだそうで、全然番犬にならないわ、とお姉さんは苦笑いしている。

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