昼間、実家の自室で過ごしていたら、窓のあたりでゴソゴソ音がする。ときどき羽音らしき音も。
もしかしてカーテンと窓の間に虫が入ってるの?と思ってみたけれど、虫のような物は見えない。カーテンも動いていないし、音の原因はそこではないらしい。
それなら不審物(虫など)が室内に存在しているわけではないので気にしなくていいかな、と思ったのだけど、それにしてもガサガサというかゴソゴソというかカリカリというか、そんな音が止まないので気になる。
もしかしたらエアコンの室外機の下に鳩か何かが入り込んで巣でも作ってるの?と思って窓を開けて室外機の下を覗こうとしたら、音はそっちからではない。もっと近いところから聞こえる。
・・・ってことは、雨戸の戸袋?!
まあ、戸袋の中なんて虫は入り放題なのでどんな虫がいても不思議ではないのだけど、個人的にはクモだと困る。
でもクモよりは硬い虫がそこから脱出しようとしているような雰囲気。
じゃあ何だ?と思って暫く凝視してみると、なんだか脚をバタバタしている感じ。その激しさといったらGに引けをとらないくらい。でもGだったらその隙間から出てきそうだし。それじゃあデカいムカデか?!と思ったのだけど、ムカデだったらその隙間から出られずに暴れるなんてことはないだろう。それに、ムカデよりも脚は少ない感じ。
・・・と思っていたら、やっぱり羽をバタバタさせているような音が。しかもかすかにその羽が見えた!
あっ!蜂かも!!
と思って慌てて窓を閉めた。
(画像は窓を閉めてから撮影した)
いや～、蜂だなんて思わなかったから物凄く近くで観察してしまった・・・。
しかも場合によっては『その虫を外に出してやろうかしら』と思って雨戸を引いてみようと思ったのだけど、やらなくて良かったー。
最初に音を聞いたときは鳥でもいるのかと思ったくらいのパワーだったから、仮に蜂だとしたらちょっと危険。
チェンマイで生活しているときは蛇だとかサソリだとかに気を付けて過ごしているけれど、日本でもそれなりに注意すべき生き物がいるわけで。ヨリミチの実家は遭遇する可能性はわりと高めで、そういう意味では日本でもタイでも生活環境はそれほど変わらないのかも。
