先日オットに送った荷物の中に、もち吉の煎餅を買ったときについてきたカレンダーも入れた。
カレンダーはしっかりした紙でできていてそれだけで小包の重さが増してしまうため、ありふれたカレンダーだったらオットには送らない。
カレンダーよりも食品を入れるほうが実用的なので。
でもこのもち吉のカレンダーは、いつかの記事にしたように12ヶ月で12曲の童謡がイラストとともに紹介されていて、しかもQRコードを読み込むと唄が再生されるのだ。
オットは歌が好きで、日本の歌謡曲なども口ずさんだりしているので、これは面白いかも・・・と思って与えてみた。
案の定オットは気に入ってくれて、カレンダーは壁に架けずに机に置いて、毎朝聖書を読む時間にカレンダーの曲を聴くようにしているらしい。
でも日本の童謡は明るく楽しいものだけでなく、少々の愁いがあったりわびさびのように感覚にアプローチしてくる要素もあるので曲によっては少し寂しくなってしまうようだ。
でもそれも含めて日本の唱歌なわけだし、童謡を12曲覚えたら何かの役に立つかもしれないので、鼻歌程度にでも歌えるようになったらいいかな、と思う。
とは言ってもヨリミチ自身、そのカレンダーに載っている曲の半分くらいしか歌えるものはなかった。そういう意味では来年になったらオットに負けているかもしれない。
それにしても不思議なのはタイ人の拍子の取り方。
誕生日のときに歌う『HAPPY BIRTHDAY』のメロディーは、なぜか『ハッピーブーーーッデー トゥ ユー』のようになる。日本語で言う『バースデー』がタイ人が言うと『ブーッデー』になるのは和製英語と泰製英語の違いだからそれはそういうものだとしても、なぜ完成形のメロディーに音符を捩じ込んで『ブーーーッデー』になってしまうのか、かなりの謎。
だからなのか、オットが童謡の『ぞうさん』を歌うと出だしが『ぞーうさん ぞーうさん』ではなく『ぞーーーうさん ぞーーーうさん』と間伸びしてしまう。
これは国民性なのか?
それともオット個人のセンスの問題なのか?!