母が言うには、今まで使えていたはずのダイエーのアプリが使えなくなってしまって、その代わり(?)チラシを渡されたというのだ。
そもそも母の場合、ダイエーのアプリだってシステムを理解した上でスマホに入れたわけではなく、もともとは紙のポイントカードを使っていて、そこからダイエーの都合でプラスチックのカードになり、そしてガラケーからスマホに機種変更したらアプリを入れさせられ、のような流れだったので本人はただその流れに巻き込まれているだけなのだ。
ヨリミチはダイエーやAEONにはあまり行かないのでレジの様子やポイントや割り引きのシステムがわからないのだけど、とにかく母がそれを使えるように iAEON のアプリを母のスマホに入れて、必要な項目を入力しておかないと次に母がダイエーに行ったときにレジでマゴマゴしてしまう。
一旦は『私はダイエーのことは分からないからレジとかカウンターの人に聞いたら?』と言ってみたのだけど、アプリにはパスワードや西暦の生年月日を登録しなくてはならず、それを見知らぬ人に手伝ってもらうのもあまりよろしくないかな、と思ったのと、母はスマホ画面の細かい文字はハズキルーペを使って読んでいるのだけど、さすがにダイエーに行くときのバッグにはハズキルーペを入れていないので現場で登録するのは厳しいだろうということで、ヨリミチが登録することにした。
母は事態を理解できないままでチラシを持って来たので、それまでに貯まった WAON ポイントは引き続き使えるのか、新旧のアプリを連携させるのか、そのへんのこともわからなかったのだけど、iAEON アプリの会員登録→支払い情報のところで『WAON ポイントカード』を選択してポイントカードの会員番号とセキュリティーコードを入れるとポイント情報が引き継がれる。
母はダイエー(イオンフードスタイル)での支払いは現金なので、操作はここまで。
今までのダイエーのアプリからも iAEON のマークをタップすれば新たなアプリに飛べるので、ポイントカードのコードが表示される。
一応画面を見せながら母にはコードを出すところまでやってもらったけど、実際に支払うときにきちんとできるかは・・・ナゾ。
アプリにはお得なクーポンも表示されていたりするのだけど、母がそれを自力で使える日は来るのだろうか。
高齢者にはもっと優しい仕組みが必要なような気がする・・・。