チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

返ってくる・・・らしい

何度かブログの文章内に書いてあることだけれど、ヨリミチは2020年3月下旬に急遽チェンマイから日本に戻って来た。
そのときは2019年11月上旬にチェンマイに渡り、タイ人の家族(オットの配偶者)としてのビザ申請をしてそれが発給されるとして、その後日本に戻るのは2020年4月にしておくのが入管への心証も良いだろうということでそういうスケジュールにして往復便の予約をしたのだ。
そもそもビザが順調に発給されるかどうかは未知の世界だったし、ビザが取れた途端に帰国するというのは偽装結婚を疑われる可能性があるし、そのくらいがちょうど良いかな、という感じで。

それなのに2020年になってから当時は武漢肺炎と言われていたよくわからない病気(のちの新型コロナウイルス感染症)が話題になり、それがじわりじわりと広がりを見せ、その病気への対処法もはっきりしない状態なのに現地語の不自由な日本人がそこにいても大丈夫なのだろうかという不安というか、現実的にそのときはタイ人でさえ入院する手続きが煩雑だったので外国人であるヨリミチがそのウイルスに感染してしまったら果たしてチェンマイで入院できるのだろうかという疑問があって、それに加えて復路の予約を入れていた航空機がキャンセルになり、『このままの状況が続いたら日本に戻れないかも!』という危機感もあったし、そのときはオットと『タイ人(オット)はタイで、日本人(ヨリミチ)は日本で生活するのがリスクが少ないだろう』という結論を出し、チェンマイ→成田の片道航空券を慌てて購入して離別の悲しみに浸ることもないほど慌ただしく帰ってきたのだ。

そのときの、もとから持っていた復路の予約についてはチェンマイの航空会社のカウンターで『返金がありますので最初に予約をいれた会社に連絡(相談)して下さい』と言われた。
なのでその1時間後にはサイトのメールシステムで事の顛末を報告し、返金依頼の方法などを問い合わせた。
が、想像どおり『同じ状況のお客様が多数いるため、状況が落ち着き次第ご案内します』という返信。
それは折り込み済みだったので何とも思わなかったけれど、とにかくこちらから『返金があるのなら受け取りたい』という意思を投げ掛けておいた。

が、日本に戻ってきて数ヶ月が経っても音沙汰なし。
でもプッシュし続けないと返金の件を諦めたと思われそうだと思ったので何ヵ月かごとに『どのような状況でしょうか』と問い合わせのメールは入れていた。
が、返信はいつも『航空会社側からの返答がありませんのでいましばらくお待ち下さい』というものだった。

まあ、予約を入れたのは格安をうたうオンラインのみのエージェントで、往復で55000円を切るくらいの金額だったので、ヨリミチとしては返金は半分諦めていた。
↓(ここで予約を入れた)

が、前回のプッシュをしてから半年以上経ったから、そろそろまた連絡してみるか・・・と思って久々にパソコンのメールを開いたら、何やらエージェントからのメールがサイト内に届いているとのこと。
それを確認したら返金があるということで、しかも思っていた以上の金額だったのでかなりびっくり。

文面はこんな感じで


個人情報を知らせなければならない事態になっていたのだけど、口座番号という指示がない。
おかしいなぁ、とは思ったのだけど、ひとまず言われた項目だけを伝えたら、折り返しのメールで『口座番号をお伺いしておりませんでした。お手数おかけしますがご連絡を・・・』といえことになり、やっぱりなぁ、と思いながらも口座番号を伝えたけれど、こんな状況じゃあ無事に返金されるのか、そういう意味での不安が・・・。

 

まあ、エージェント側は決済から1年が過ぎたのでクレジット情報を削除しており、という説明をしているけれど、それが事実かどうかはわからない。

どちらにしても、この2年半の間にそのクレジットカードは解約しているので、エージェントがそのカード情報を持っていたとしてもそこに返金はできないのだけど。

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