チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

財布を探す

ヨリミチが日常的に使っている財布は、もしかしたらそろそろ20年手元にあるのかもしれない。

購入したシチュエーションを思い出してみると、2002年には買っていないような気がするが2003年に買ったかもしれない。遅くても2004年には使っていたような気がするので2003年に買ったというのが濃厚。

その前に使っていた財布は10年くらい使ったので、物持ちという面では悪くないかな、という感じ。


その10年使った財布も気に入って買って使っていたのでなるべく傷がつかないように気を付けていたし、10年間バッグに入れて行動を共にしていたわりにはダメージは少なかった。
なので買い換えどきというわけではなかったのだけど、ある日の外出先でたまたま見た財布に一目惚れしてしまってその場では買わなかったのだけど、どうにも頭から離れなかったので後日その財布のためだけに再度お店に足を運び購入したのだ。


この財布はフチにぐるりと細いパイピングがしてあって、それのおかげで長持ちするかも!と思ったのも購入に至った理由なのだけど、それにしても20年とは我ながら驚いた。
真ん中の長~いヒモも結構気に入っていて、これは飾りではあるのだけどこれもこれで本体を守るのに役立っていたのかも。
中は小銭入れ部分も札入れ部分も仕切りがあって2室になっているので使い勝手が良い。

しかしタイで過ごす時間がそれなりに長くなるとバーツのお金や何枚かのカードを入れておく財布が必要になり、今まで2つ試してみた。
1つ目はたしかネットショップで買った2つ折りの財布で、合皮製の可愛らしいデザインの物。安かったせいか素材が厚すぎてちょっと硬く、使い勝手があまり良くなかった。なので2代目を用意して、そのポップな財布はフリマで売ってしまった。
2代目の物は今よくある『付録付き雑誌』の物で、L字にファスナーが付いている長財布。

長財布なので厚みがなく、内部の小銭入れスペースは中を見やすくて良いのだけど、付録だからかフチがカーブしているところの端が剥がれてきた。そこの始末が縫製ではなく接着というのが敗因かもしれないが、そこは付録なので文句は言えない。

この長財布は3~4年使っているが、自分が使っているバッグの大きさを考えると『長財布じゃなくていいかな』という気がして、何か良い物を探していた。

会社勤めをしていた頃は財布と靴は本革から探したものだけど、時代や生活スタイルが変わり、化学繊維の品質もかなり向上したので水に濡れたときの手入れなどはナイロンなどのほうがラクだし、それに軽くて便利になった。
なので今回の財布探しでは革『じゃないもの』を選びたかった。
それと、スマホを使うようになってからキャッシュカードが磁気不良になることが何度かあったので、それを回避できるような仕組みのあるもの。
で、なるべく軽くて薄くて嵩張らなくて・・・などと、どこまで達成できるかわからないけれどいろいろな条件を挙げてみて、革『じゃないもの』だったら3000円でお釣りが来たら嬉しいな~、と思っていた。
そんな感じで楽天市場で検索していたら、案外革財布でもそのくらいの値段の物はあるもので、そうなると革『じゃないもの』を探すほうが難しくなってきた。
こうなったら革財布を試してみようかな、という方に心が傾きつつあったのだけど、そんなときに別件で au のショッピングサイトを見てみたら、岡山デニムの財布が視界に飛び込んできた。

デニム素材は考えたことはなかったけれど、岡山デニムとか倉敷デニムと言われる物には興味があって、何かを手に入れたいとは思っていた。それは衣服か鞄になるだろうと漠然と思っていたのだけど、財布!
いいかもしれない・・・。

実は革『じゃないもの』を探していたのは革だと使っているうちに色落ち(変色)するのがイヤだったから、という理由もある。
でもデニムだったら色落ちもデザインとして良い味が出るかもしれない。

というわけで、楽天市場で同じ物を検索してみたら、ありましたありました。

予算はちょっとオーバーするけれど、憧れの岡山デニム。

もう少し時間をかけて吟味して、ひとつ買ってしまうかも。

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