チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

洗濯も卵焼きも休み

昨日の夕方オットと電話をしていたら、『今日はご飯を食べてなくて卵焼きも作らなかったよ』と言われた。オットの『ご飯を食べていない』というのは米飯を食べていないということなので、朝から何も食べていないわけではない。ご飯ではない何かは食べているはずなので、私はもう驚かなくなったし心配もしなくなった。

それでどうして卵焼きを作らなかったかわかる?と言われたのでちょっと考えてみた。
が、プロパンガスはまだ切れるような時期ではないし、ヒントのように『洗濯もしなかった』と言っていたけど洗濯機は電化製品だから卵焼きとは関係なさそう。
でも両方やらないということは何かの共通点があるはずだけど、結び付かない。
強いて言えばオットの家のガスコンロは室内ではなく外にあるし、洗濯物は玄関から外に出して干すので『外』に何かがありそう。

でも答えが思い浮かばず、うーん・・・と言っていたら、『蚊の消毒が来たよ』と言われた。

多分日本でも昔はあったと思うのだけど、こういうの。


特に雨期は蚊が増えてデング熱などの罹患者が多くなるので薬剤散布は大切なこと。
タイでは年に何度かおこなわれるようで(地域によって頻度は違うと思う)、オットの家の地区では年に2回くらいだと思う。
一応事前に通告があって『〇月〇日は噴霧をするのでしっかり戸締まりをして下さい』という地区の放送があったりする。オットのところは当日の朝にも地区のスピーカーから『今日は消毒の日です。窓やドアは閉めておきましょう』のような放送がある。
実は3年前、私が家に1人でいたときにその放送があり、もちろん全部タイ語なので何のことなのかさっぱりわからず、でもなんだかずいぶん鬼気迫る放送だなぁと思ったので『これから何かがある』ことは察することができた。
それで『何かが来そうな方向』をフェンスから身を乗り出して見ていたら、噴霧器を持った作業員が目出し帽状態のスタイルで近付いて来た!!

道路の隅々まではもちろんだけど、そこから届く限りの民家の敷地にもくまなく噴霧。
家の窓やドアは開けていたのでそれがここまで来てしまったら大変!ということで、急いで家に入り、ドアをしっかり閉め、窓という窓を閉め、カーテンがあるところはカーテンも閉めた。

でも好奇心が湧いてきて、カーテンを少し開けて状況を見守った。
最初は少し漂うだけだったものが・・・






作業員が隣の家の前に移動してから私はひといきつくために奥の台所に行ったのだけど、道路から10メートルくらい離れていると思われる隙間からも薬剤が室内に入り込み・・・


これじゃあ外のコンロで料理なんかできないし、洗濯物も室内であっても干したくないな、という感じ。

昨日はそういう消毒隊が来たので卵焼きも洗濯も休みだったということ。

でも料理ができなくても家からすぐのところにセブンイレブンがあるので、お金があれば飢え死にすることはない。現金がなくたって今はクレジット決済もできるから大丈夫。

そんな話をオットとしたので、その話が食欲を刺激してセブンイレブンで爆買いしていなければ良いのだけど。

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