チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

窓ガラス、劣化が原因か?

昨日はオットに『僕はこんなに大変だったアピール』をされた。

他の用事で電話をしていたはずなのに、オットが『トコロデ(←カタコトで言うので不自然)、今日は忙しかったんだよ』と言う。
でもオット自身、何で忙しかったのかを咄嗟には思い出せず、『なんか今日は(自分の)時間がなかった』ということ。
そう言われても私には思い当たる『その日のオットの用事』というのはなかったし、出掛けたわけでもないというのでどういうことなのかと思っていたら、窓を開けたらガラスが割れてしまって、その後始末が大変だった・・・ということをオットは思い出した。

その窓はルーバー式のガラス窓で、割れたのは1枚だけだったので被害としてはそれほど大きなものではなかったのだけど、ガラスが落ちたところがタイル張りだったために物凄い音がして、向かいの家の人がそれを聞いて飛び出して来たらしい。それで『大丈夫?怪我はありませんか?』と心配してくれたとのこと。
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窓は室内のハンドルを回して開閉するものだし、ガラスが落ちたのは外だったのでガラスが割れたこと以外の被害はなかったのだけど・・・。

窓は幅が70センチくらい。それが4列並べて取り付けられている。
↓4年前に『室外機がじゃま!』と思って撮影したもの
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この部屋は増築した部分で、その当時のことを私は知らないけれど、採光だとか風を通すために壁一面が窓になっているのだと思う。
でも20年以上が経った今、開閉できるのは外から向かって左の1面のみ。あとはハンドルを回しても動かないか、動いても動きがおかしいので動かさないほうが身のため窓のため、という状態。

ルーバー窓のガラスが割れたって、今となっては経年の劣化もあるし、外側から小石や木の枝などが当たったりしてキズがあったのかもしれない。だから『あら、そう。』程度のことなのだけど、オットはタイ人お得意の言い訳。僕はいつもと同じようにクルクルしただけです、とか、そんなに強くやっていません、とか。
私はオットを責めるようなことは言っていないのに。

で、割れたガラスを片付けて、台所の奥の窓が同様のルーバー窓なので、そこから1枚拝借して割れたところに嵌めたとのこと。
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それでなぜか針金でも止めたらしい。
・・・どうやって止めたのか詳しいことは訊かなかったのだけど、器用ではないオットがしたことなので、それが致命傷になってまた落下、なんてことにならないのを祈るのみ。

1枚ガラスを抜いた台所の窓は、そこの段にテープを貼ったと言っていたけれど・・・どうなっていることやら。
テープなんかじゃなくて、段ボールとか厚紙をその大きさに切って嵌めればいいと思うのだけど。そしてその上からテープを貼ればいいのに。
仮にそれをオットに説明したとしても、電話だと伝わるものも伝わらないし、オットは頭に血がのぼってきっと途中で『もういいです!』と言って電話を切るだろうし、私は私でもどかしい思いが募ることになるし、そういうシナリオが見えたので何も言わずにオットの話をただ聞いた。

でも、話の最中に同じサイズのガラスが室内にあることがわかったので、台所の窓にはそのガラスを嵌めることにした。
その『室内の窓』は増築したときに窓としての機能はなくなったのでガラスを抜いても構わない。
もしかしたらガラス屋を呼んで修理が必要になるかと思っていたのだけど、そこは回避できた。

私がチェンマイの家を離れて2年になるが、その時点でもいろいろ気になるところはあった。でもオットと私で気になる場所が違うのでなかなかメンテナンスが進まなかった。そもそも家の所有者はオットなので私は強く言えないし。
でも次に私がチェンマイに行くときには『2人の意見がどうのこうの』よりも『どこの修理を最優先にするか』というレベルで考えないといけない気がする。

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