日本にもありそうでなさそうな、なさそうでありそうなタイデザートがある。
それはタプティムグロープ(ทับทิมกรอบ THAPTHIM KROP)。
ザクロに見立てたフニフニの粒がタプティムグロープ。
タプティムの直訳はルビーなのだけど、果物の話をしているときのそれは『ザクロ』。
グロープというのは(食感の)サクサクした、とか、サクッとかカリッという状態。
タプティムグロープは、くわいの実を赤く染めて、ゼラチンか何かでコーティングしたもの。本物のザクロの粒よりやや大きめ。
デザートメニューで『タプティムグロープ』と言えば、その具材とフルーツなどを削った氷とココナッツミルクを合わせたものになる。
きっとタイでは昔からある氷菓子で、珍しくもないものなのだろうから、案外そのへんにあるものなのかもしれない。
だけどタプティムグロープを食べよう!と思ったときに行きたいお店はこちら。
↓
J-UAN
- 66 84 608 4848
https://maps.app.goo.gl/yNrwgVJLL3xbZ8Ru7
シードンチャイ通りに面していて、更に角地なのでわかりやすい立地。
ナイトバザール南端の信号を東に進む。
中華料理店謝桐興(Jia tong heng)の敷地がカギ形になっている
↓外観を撮ったのは雨の日の夕方だった
いちばん角に材料のケースがあって、ケースの中には蜂がいることも。
蜂がいることで、ハエなどの虫が寄ってこない。
↓ココナッツミルクがたっぷり♪︎
↓タプティムグロープとヤシの実を発掘
↓これはジャックフルーツか?それと、ココナッツの果肉
メニューには英語も書いてあるのだけど、日本人には馴染みのない単語だったりする。タプティムグロープは1から4まで(いや、5までだったかな?)種類があって、入っている具材の組み合わせが違うので、『タプティムグロープ、ナンバー1』というように1番から制覇していくもの有りかも。
あと、このお店は食事系のメニューもあって、全体的に美味しいというか、ハズレがない。炒飯や麺類などでランチをした後にタプティムグロープ、というのは南国ライフの午後の活力になる。