タイで食べる果物の中で私はマンゴーが一番好きなので、オットは先日市場の様子を撮影して送ってくれた。
タイでは一年中マンゴーを食べられるし、マンゴーを使ったスイーツ専門店などもあるのだけど、オットが言うにはチェンマイでは5月と6月が一番美味しいらしい。
たしかにお店などにはいつでもマンゴーが並んでいるけれど、民家の庭のマンゴーの木は実がなる時期が決まっている。
で、オットが送ってくれた画像には『1キロあたり50バーツ』と書いてあり、その上に何か小さく書いてある。
マンゴーにも種類があるのでその種類名と、他にも何か。私はその細かいことを気にしないで画面を閉じたらオットから電話がかかってきた。
何て書いてあるかわかった～?
・・・と言われても、もう画面を閉じてしまったし、書いてあることもあまり真剣に読まなかった。
するとオット、『นํ้าดอกไม้หวานพรุ่งนี้ โล50บだよ』と言う。それは『マンゴーの種類(ナムドークマイ)、甘い、明日、キロあたり50バーツ』ということで、単語ひとつひとつの意味はわかるのだけど、何が『明日』なのか掴みきれなかった。
なので『明日になったら50バーツなの???』と聞いたら、『明日が食べ頃のマンゴー、キロあたり50バーツ』とのこと。そういえばチェンマイでは果物をよく『明日食べます』とか『3日後に食べたいんです』と言って買う。
このお店は、あのカゴに入っている実は明日食べるのがオススメな状態で、他のはもう食べてもよい状態らしい。
私は果物は早めに採ったもののほうが好きなので、マンゴーだけを食べるなら『明日のマンゴー』を今日食べたい。
でもカオニャオマムアン(タイにはよくあるマンゴーにココナッツミルクをかけたもち米を添えてあるもの)は『今日のマンゴー』か『昨日のマンゴー(そんな言い方するのか?)』がよいと思う。
↑私がチェンマイでイチオシのカオニャオマムアン
