チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

カオソイイスラム

昨日に引き続き、カオソイの話。
カオソイのことを書いていると、頭の中がどんどんカオソイのことで充満して、あっちのお店はああだったとか、こっちのお店はこうだったとか、いろいろなことを思い出す。
しかし私の記憶とオットの知識が合致しないのが、私が初めてカオソイを食べたお店のこと。
オットと知り合う前に行ったところで、お店の内装やその当時教わった店名は覚えているし、過去にオットがそのお店を訪れたことは確かなのだけど、私とオットがそのお店について話すとどうもお互いに違うお店のことを話しているような流れになってしまって結局そこがどこなのか、今でもわからないまま。
なので『私が初めてカオソイを食べたお店』のことは現時点では紹介できないのだけど、今日はチェンマイのナイトバザール界隈のカオソイ屋の話。

場所はチェンマイナイトバザールの北端に近いところのモスクのある小路を入る。
ナイトバザールの東側に平行に通っている通り(アナンタラホテル = 旧チェディホテルや両替屋SK がある通り)からも入れる通りで、車だとナイトバザールは北から南へ、東側の通りは南から北への一方通行なので、どちらからも『モスク』の看板を目印にするとよい。

そのイスラム通りはカオソイを出すお店が何軒かあって、しかも似たような店構えなので注意が必要。タイ語で『カオソイイスラム』と書いてある(最近は英語でも書いてあるらしい)ところがカオソイイスラム。モスクとは斜向かい。

イスラムのお店なので豚肉メニューはない。
私はほぼ鶏肉のカオソイを食べるのだけど、カオソイ以上(いや、カオソイと同じくらいに、と言うべき?!)に気に入っているのがポットに入っているお茶。日本でいう麦茶のような感じというのか、落ち着く風味なのだ。このお店は氷を入れたコップを出してもらうと5バーツか10バーツかかったと思うのだけと、それを払ってでも飲みたい味。他のお店でも同じようなお茶をテーブルに置いてあるところは多いのだけど、ここのお茶は濃いというか、風味が良いのだ。

本題のカオソイは、スープにココナッツミルクの主張がある感じ。そして、年々一人前の量が少なくなっているような・・・。でも、スープとお茶が美味しくてついついお店に足を運んでしまう。

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↑『サテ(スライス肉の串焼き)』には甘いペースト(ピーナッツ味噌っぽいもの)と酢漬けの野菜がついてくる

そして『カオモックペッ』という、山羊の肉を使ったご飯系のメニューもあるのだけど、それは午前中で売り切れることが多いらしく、まだ食べたことがない。

ここはワロロット市場に近いので、市場に行く前の腹ごしらえと水分補給にオススメ。

Google Map
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