チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

明日は母の日

日本大好きなオットはチェンマイの家で日本のカレンダーを使っているので日本の祝祭日や暦事情に敏感。
それで今日は『明日は母の日です』というメッセージを送ってきた。
ちなみにタイの『母の日』は王妃さまの誕生日を指し、1976年に当時の王妃であったシリキットさまの誕生日の8月12日と制定されたのだけど、現在の王様になってからは王妃さまのポジションのことで曖昧な事由もあるし、父の日も前国王の誕生日である12月5日のままで動かしていないのでそれと同様に引き続き8月12日が母の日、ということになっているようだ。

なので私はオットに『日本は明日が母の日です』と返信をしたら、『母の日』というワードに反応して画面にクマが出て来た。




↑クマさんがカーネーションを出してくれる。
けど、オットの送ってくれた画像が大きすぎて花が隠れてしまう~。

そういえば去年もあったような。
でも去年は『母の日』という単語を当日にしか使わなかったのでクマを目撃したのは当日だけで、てっきりクマは当日限定なのかと思ったら、どうやら事前にも登場する設定のよう。

ところでヨリミチが用意する母の日のプレゼントはこの何年か品物は決まっていて、ちょっと値の張る歯みがきということになっている。

何年か前の母の日の少し前に母が久し振りに歯医者に行き、そこで歯みがき指導を受けたので、歯みがきのモチベーションを維持してもらうために『自分では普段手にしない物を贈ろう』と思ったのが始まり。
歯医者によれば母の歯は歯みがきさえしっかりしていれば90歳くらいまでは問題ないでしょう、ということなので、それなら小さめの薬用歯みがきをいくつか与えて(?!)飽きがこないようにすれば楽しく歯みがきができるかな、と思ったというわけ。

それで手元にあった箱に歯みがきと洗口液(マウスウォッシュ)を入れてプレゼントしたのだけど、洗口液はあまり使わないようなのでいつからか歯みがきだけになった。


箱は母から『またよろしく』と返されるので、何年も使い回し。
今回も箱は10分くらい活躍して、すぐにヨリミチの部屋に戻って来るのだろう。
返って来たら、来年の母の日のプレゼントももう決まり!ということ。

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