チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

イタキモ程度でお願い

首の痛みが腕の痺れに繋がっていると診断されたオットは週に何度かリハビリエクササイズと首の牽引をするために病院に通うことになった。

牽引は本人も気持ちが良いようで、それで効果があれば良いな、と思っている。
エクササイズは療法士の指導を受けながらおこなったとのことで、それなら私も安心。



こういう物を参考にして自分でもできるのだけど、オットのことだから『ゆっくりやりましょう』と言われても気付けば急いでやってしまいそうだし、『力を抜きながらですよ』と言われても熱中するあまり一生懸命にやってしまいそう。
そんなときに身内がアドバイスしても『わかってるよっ!!』と反発することになるだろうし(日本人でもよくある)、イライラしながらストレッチをしても効果が半減しそう。
だけど他人に言われると案外素直に聞き入れて『そうですね』ということになるので、やはり定期的に通院して指導を受けるのが完治への近道だと思う。


でも新しい日本語を覚えるのが好きなオットには『軽く』とか『ゆっくり』ではなく『ストレッチは'イタキモ'でやって下さいね』と言えば『イタキモ♪︎イタキモ♪︎僕はクールな日本語を知っているんだ♪︎』と思いながら楽しくストレッチができるかも。

日本語は常に口語の新語が出てくるので外国人が辞書で調べようとしても辞書にないものも多いはず。
イタキモもそうだし、『キモカワ』とか『モフモフ』もそうかもしれないし、『ゆめかわ』とか『愛され〇〇』もその類なのかもしれない。
オットはそういう新語を知るととても喜んで、自分でも使おうとするので『ストレッチはイタキモで』と伝えようと思う。

それと同時に『キモカワ』を教えるのは流れとしては自然かもしれないけれど、タイ人にその感覚を理解してもらえるかどうかはわからない(しかもタイ人の基準で何が『気持ち悪い(けど可愛い)』のかわからない)し、ストレッチをするときに間違って『キモカワ、キモカワ』と言われたらフォローに困るので、ひとまずキモカワは封印しておくつもり。

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