チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

ヨリミチメモリーを使うオット

先日オットは用事があったわけではないと思うのだけど、なぜかチェンマイ大学医学部とアートセンターの間にある公園に行っていて、そこから私に電話をかけてきた。
f:id:c-m-yorimichi:20220106183026j:plain

その公園を出た東側に平日の午後2時から出る屋台があって、オットが言うには『医学部の学生寮が近くにあるからここの屋台の食べ物は添加物が入っていなくて安心♪︎』とのことだけど、学生寮があろうがなかろうが、常に安全な食べ物を提供すべきだと思うのは私だけではないはず。

f:id:c-m-yorimichi:20220106183057j:plain
↑手前はチャオクワイ、その奥が揚げ物など

まあ、そこから目と鼻の先の距離の公園に来たということでオットは大好きな揚げ物を食べようかどうしようかと迷っていてしばらく私と話していたら、突然『あっ、あの人!あの人!』と言いだして、どうやら知り合いを見付けた様子。でもその人が日本人なのかタイ人なのか私にはわからない。オットは偶然その人らしき人を目撃した興奮で日本語が出てこない。私にはその人が日本人なのかタイなのか、男性なのか女性なのか、若いのかそうでないのか何も伝わってこないのだ。
そしておもむろに『〇〇な人、名前を忘れました』と言う。その〇〇とは、人によってはコンプレックスに感じているかもしれない見た目の特徴で、それを私に伝えて『この人、誰だっけ?』と。
しかし私も私で『あ、△△さん?』と言ってみたらオットが言わんとしていたのは正にその人で、オットはその人に近付いて『お久し振りです、△△さんですか?』と日本語で話し掛けた。
これが人違いでタイ人や韓国人だったらタイ語で『すみません、間違いました』と言って終わるはず。しかしその人は『あぁ、□□(←オットの名前)さん、久し振りだねぇ』という反応で、実に3~4年振りの再会となった。
△△さんは私のことも認識しているのでオットのスマホで軽く挨拶をして、それからオットと△△さんは2人で会話を楽しめば良いと思って私は電話を切った。

するとものの数分でオットからまた電話がかかってきて、『ちょっと話したけどあっさり「またね」って言われちゃった』とのこと。
まあ、△△さんはそういう性格の人だからそういうものなのだろう。でも元気でいることが確認できたし、住居も以前のままのところだということなのでチェンマイで快適に過ごされているよう。何年か前は体調が悪そうなこともあったのでひとまず安心した。

それでオットは『ヨリミチさん、「〇〇な人」で△△さんって判るんだからすごいけど失礼だよね~』という発言をした。
確かに判ってしまう私も私だけれど、ヒントとしてそれを言うオットもオットなわけで・・・。

オットはよく『人の名前はあんまり覚えていません』と言っていて、ときどき私に『□□県でお店をやっている人』とか『□□県の学校の先生』などと言って私に名前を聞いてくる。なので私は会ったこともない人の名前まで覚えていたりして、オットはすっかりそれに頼るようになってしまった。

PVアクセスランキング にほんブログ村