先日オットから聞かれたことなのだけど、2軒先の奥さまから『日本語が書いてあって高い値段だったのに使いにくいのよ』と言われた物があって、それはどうしてですか?ということ。
でもオットはそれの名前がわからなくて、『ヨリミチさんも使ったことがあります』と言うのだけど、オットがその場面を見たわけではなくて、あくまでも想像。
針や布のお店で売っている物で、その奥さまの娘さんが高級な用品店で『日本語が書いてあるので良い品物だろう』という母を思う親切心で買って来てくれたのだけど、使ってみたら全然役割を果たしてくれないし、それどころか自分(奥さま)が持っている、地元の古いマーケットで買った物のほうが格段に使いやすかったということ。
でもオットには、それの名前がわからない。
服を作るときの物だとか、自分(オット)も仕事の書類を書くときに同じような物を使うとか、紙みたいな物だとか、オットなりのおかしな擬音なども混ぜて説明をしてくれて、どうやらはそれはチャコペーパーではないかと想像できた。
あの奥さまはロックミシンも持っているようだし、よくお手製のスカートやワンピースを着ているので、きっとそれはチャコペーパーなのだと思った。
↓このスカートも作ったようだ
でもオットは『チャコペーパー』という名称はおろか、それの存在も知らない人なので、奥さまに画像を送ってもらうことにして、それを私に転送してもらった。
↓
やっぱりチャコペーパーのようだ。
でもトリプルエイトって、聞いたことのない名前。
ネット検索してみても、どこで作られている物なのかわからず。
それで『日本語が書いてある(日本製のはず)のにどうして使いにくいの?』と言われても、答えようがない。
タイにはいろんな物が流通していて、周辺諸国の規格外品を格安で販売している店舗などもあるし、奥さまの娘さんが行った高級手芸用品店だって、値段に釣られてそういう物を仕入れておいて、『日本語が書いてあるから高く売ろう!』という心の黒い部分が働いたのかもしれない。
だけどそれはヨリミチ的想像で、その手芸店だって『日本語が書いてあるから大丈夫』と判断して売っているのかもしれないし、たまたま奥さまの手に渡った物がハズレだったのかもしれない。
なので奥さまは『ヨリミチさんは日本人だからトリプルエイトを知っているはず』と思ってオットに聞いてきたのだろうけど、私にもそのトリプルエイトのチャコペーパーが使いにくい理由はわからない。
ということで、オットからのリクエストで次にチェンマイに行くときには、奥さまへのお土産としてチャコペーパーを持って行くことになった。
それと、インスタントコーヒーとお菓子。
オットは密かにヨックモックのシガールを気に入っているので、それを『日本のお菓子をどうぞ』と言ってご近所さんに渡すことを夢見ているらしい。