チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

結婚パーティーにお呼ばれされた

オットが行ってきた叔母の誕生日会で久しぶりに大勢の親戚が集まることになり、そこでオットの従姉たちはオットと私がまだ離ればなれだということを気にかけてくれて、ヨリミチさんはいつになったらチェンマイに来るの?と口々に聞いてきたらしい。

オットの親戚が集まるときは女性が中心で、これはタイ人全般に言えることなのかもしれないけれど、母娘とか姉妹の結び付きが強く、家庭とか親戚といったグループの中心にいるのは女性軍団ということが多い。
今回の集まりも、オットから見ると母の妹が主役で、その娘が幹事。そこの家族は旦那と息子2人なので女性1人と男性3人。そしてオットの母のもう1人の妹も参加。そこの長女と連れ合い。次女と夫。三女と夫とその長女。そしてオットの母(故人)の長女と娘。それにオット本人。
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このようにやたらと女性が多いのでとにかくお喋りの勢いが凄まじく、オットはあまり居心地がよろしくないらしい。
オットの母のきょうだい(3姉妹)の子どもは女性が多いようで、私はここの血縁の男性で私よりも年上なのはオットの兄(故人)ともう1人しか見たことがないし、その1人の人は他県の公務員なのでなかなかチェンマイには帰って来ないらしく、数年前にオットの叔父の葬儀の際に帰郷して親戚の皆さんにもとても久しぶりに会ったようだった。

この葬儀のときもそうだったのだけど、オットの従姉たちのお喋りはまさにマシンガントークというか、小鳥がピーチクパーチクピーチクパーチク言っているような状態で、しかも言葉は標準タイ語ではなくチェンマイ語なので私にはまったくの理解不能。でもみんな楽しそうに喋っているので私も嫌な感じがせずそこにいる、というような感じ。
こうなると大変なのはオットで、日本人に対して興味津々のいとこのお姉さんがたは私についていろいろと聞いてくるのだけど、答えるのは全てオット。ただでさえお姉さんたちの会話への相槌が大変だというのにヨリミチについての話や場合によっては通訳もしなくてはならない。
このようなマダムへの対応がオットにはかなり負担なようで、特に私がチェンマイにいるときは親戚の集まりには行きたくないように見える。

しかし今年の11月に、オットの母の妹(次女)の娘の娘が結婚するということで、是非ともヨリミチさんにも来てほしいと言われたそうな。
会場は予約済みで、チェンマイ郊外のリゾートホテルだとのこと。そしてパーティーは長時間になるので宿泊部屋も押さえてあり、オットと私のための部屋も部屋数に含まれているらしい。
私はタイ語も満足に喋れないし、親戚の皆さんにも数えるほどしか会ったことがない。
だけどそのパーティーに『外国人がいる!』ということが重要なのだろうし、言葉がよくわからなくても一緒にいられることは経験済みだし食事に関してもローカルフードを問題なく食べるヨリミチというのを皆さんが理解しているから結婚式に呼んでくれたのだと思う。

・・・となると、問題は着る物。
タイ人の皆さんはタイの民族衣裳が多いと思う。特に女性。
↓こんな感じ
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私はチェンマイにフォーマルな服を持って行っていないのでどうしようかと思うのだけど、スーツ的な服を持って行っても次に着る機会があるとは思えないし、そもそもタイの気候で着られるような物を持っていない。
それなら和服か・・・と言っても絹物だと管理が面倒なので、邪道かもしれないけれどゆかたにもなるような物を着物のように着るか・・・。
せっかく日本人を呼んでくれるのだから、そのくらいしようかな、と思うけれど、それ以前に私はどういうタイミングでタイに行くべきかという問題が。

普通の観光客という立場ならいつ行っても良いのだけど、私の場合はチェンマイに住むための家族(配偶者)ビザを取ろうと思っている。そのためにはオットの仕事がある程度安定している必要がある。(ビザ申請をするとオットの職場にも調査が入る。)なのでコロナの煽りを受けているうちはちょっと危険。それなら取り敢えずノービザの観光客状態で行ってきたら?という意見があるかもしれないが、ノービザの出入国をしてしまったら次に家族ビザを申請するときに不利になる。
しかもタイで家族ビザを申請するにはタイに入国する前に出発国でのビザ取得が必須で、観光客としてノービザで入国→(タイに到着後)家族ビザの申請ということはできない。

まあ、お呼ばれの日はまだ9ヶ月も先のことなのでその頃にはコロナもどうにかなっているだろうという期待というか願望を持って過ごすしかない。

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