チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

何かが Positive

オットが突然書類の画像を LINE で送ってきた。
ほぼタイ語なので私には全然読めないし、理解できるのはオットの氏名といくつかある数字と『Positive』という英単語くらい。しかも数字が読めたところで前後の言葉がわからなければさっぱり意味がわからない。

実はオットも自分がこの書類を受け取ったときに、書かれている数字が良いのか悪いのか判断ができなかったらしい。
そんな書類を私にまるっと送ってくるオットって・・・。

↓書類の一部(加工済み)
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私は私で何が『Positive』なのかを知りたくて目をこらして文章を追ってはみたがよくわからず、でもオットが定期的に通院して観察している血液検査のことではなくて、多分新型コロナウイルスワクチンの治験のことだろう、という想像はついた。

だけど、『Positive』って、ワクチン接種をした結果の抗体価のことだったら一応安心できることだけど、万が一コロナ感染症それ自体が『Positive(= 陽性)』だとしたら・・・?!
最近のオットの健康状態に変わったことはなさそうだったので無症状感染?!
でも感染している事実があれば加入している保険会社に保険金を請求できるなぁ、なんてヨコシマなことも少しよぎったり。

このタイ語満載の書類は Google Lens で解読できるのかな?と思っていたところにオットからの電話が。

どうやらこの書類は先月まで続いていた新型コロナウイルスワクチンの治験の個人データとのことで、『あなたの抗体価は~~~です』という結果を知らせるものだったよう。
検査日が2021年10月某日となっていたので、私はその日の採血は治験だったか定期検査だったか LINE の記録を調べていたのだけど、調べ終わらないうちにオットから電話がかかってきたのだ。

オットはオットでその数字『7,620  U/ml』がどの程度の値なのかがわからなかったので、看護師資格のある姪に訊ねたとのこと。
すると姪は『その数値はとても高いです!』と言って驚いていたとのことで、どうやらオットの治験は成功というか、良い結果に終わったということ。

ちなみにオットが受けたワクチンは、昨年の7月までにシノバックを2回、9月中にアストラゼネカの半量を1回。
その1ヶ月後の検査で出た数値が 7,620  U/ml ということ。
なので3ヶ月が経った今は数値に変化はあると思うのだけど、オットは12月下旬にファイザーも1回打っている。
・・・ということは、仮に10月の検査のときから数値が下がっていたとしても、またある程度のところまで上がっている可能性はあるのか?

なんだかよくわからないけれど、治験が悪い結果にならなかったことは良かった。
(としか言えない。)

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