チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

ワクチン接種 ヨリミチ編

先月中に新型コロナウイルスワクチンの2回目の接種を終えたので、これからの課題(?!)はワクチンパスポートの取得となった。
日本ではまだ紙の証明書のみの発行で、しかも海外渡航の予定がある人にしか発行されないということだし、私の住民票がある自治体は役場の窓口受け付けではなくて郵送による申請で、いくつかの書類のコピーを用意して、返信に使うための切手を同封し、などと手順がちょっと面倒くさいし、もしかしたらそのうち電子申請・発給も登場するかも(←まずないと思うが)、ということで、そちらの件に関してはもう少し様子を見ることにしている。

さて、私はファイザーのワクチンを接種したのだけど、結論としてはそれほど副反応に苦しむことはなかった。

まずは1回目。
気がつけば昨年は健康診断を受けていないし献血もしばらくご無沙汰。注射針を刺すのは結構久しぶりだなぁ、なんて思いながら会場へ。
予約は15分刻みの受け付けで、私は予約時刻ぴったりに到着したのだけど、実施の遅れがあるようで予約時刻よりも1グループ分(15分)くらい待つことになった。
その時期は接種1回目の人と2回目の人が混在していたし、しかも18歳以下だか15歳以下だかの接種が始まったばかりで、そういう人たちには保護者の付き添いが必要だったのでいろいろな質問やら説明やら確認やらが発生するケースがあって個々に割かれる時間が長めだったもよう。
私自身は本人確認と簡単な問診の後に接種ブースに進み、いくつかあるブースの中から接種済みの人が出てきたらそこに案内される、という感じ。
そこでも『今日は1回目ですか?体調はどうですか?』程度の会話をして、接種。
久しぶりの注射は刺したときとその後数秒はそれなりに痛みを感じたけれど、それは『針を射します』という状況を把握していたから痛かったのだろう、という程度。
個人的には痛みよりも、注射器を手にしている医師の化粧が濃かったのでその化粧品の粉末がまかり間違って注射針の先に付いたりしてそれが体内に入ったらイヤだなぁ、ということが気になった。

私は成人してからインフルエンザワクチンの接種をしたことがなく、最近のワクチン事情はわからないのだけど、医療技術の進歩で注射針が細くなっているというのは知っていた。そのせいか、ほとんど痛みを感じることはなかった。
接種後は15分待機して帰宅。

その晩は発熱や腕の赤みはなく、あっけなく終了。

翌朝。
いつもどおりに目が覚めて、そういえば左を下にして横向きになったら痛かったなぁ、というのを思い出した。
心なしか上腕が重い。
でも発熱などはないし筋肉注射はこんなものだろう、くらいなもので、倦怠感などもなし。
腕を上げづらいというのはあったけれど、だからと言って無理して上げる必要はないし、高いところに手を伸ばす用事があれば右手ですれば良いだけのことで特に不便もなく1日が終了。
やはり腫れや赤みはなし。(母のときは上腕の外側の赤みがやや広かった。)

接種後2日目の朝。
前日より爽快に目覚めた。
ということは、接種翌日は実は多少の発熱があったのか?と気付く。
もともと体力があり、平熱が低くない私は微熱に気付かなかったのかもしれない。その頃は気温の変化が激しかった時期なので、『今日はちょっと暑いのかな?』で済ませてしまったようだ。
腕の重みは感じていたけれど、夜までにはほぼ気にならなくなった。ただ、横向きに寝ると痛かったので仰向けで就寝。

接種後3日目の朝。
なんとなくだるい。
鼻水も出る。
でも、熱があるという感覚ではない。
昨日は爽快に目覚めたのにどういうことなんだろう・・・と思いながら1日を過ごす。
私の場合、埃や匂いに反応して鼻水が出るということがまあまああるし、スギ花粉との相性も悪い。自覚していない体調不良の前兆も鼻水だったりするので、これは何かあるのかな・・・と思ったけれど、体調自体は問題が思い当たらない。
この日は腕の重みもすっかりなくなって、終了。

翌朝、爽快な目覚め。
前日の鼻水の原因はわからず。

・・・だったのだけど、数日後に鼻水の原因がわかった。
単なる PMS だったようだ。
私の場合、生理が始まる2~3日前にガクッと体調が落ちて、翌日にはケロッとしている。
その波の底が接種3日後だったということになるのだけど、この夏は生理が不規則だったためにその『底』がわからなかったのだ。
原因不明と思っていた体調不良が接種とは関係がなかったことが理解でき、気分もすっきり。

そんなこんなしているうちに接種2回目。

その日も予約時刻ちょうどに会場に到着し、流れに乗って接種。
1回目よりも2回目のほうが副反応が大きいという話をよく聞くので慎重に行動しようと思った。

その夜、前回同様大きな変化はなく終了。

翌朝、いつものように目は覚めたのだけど、腕というか手が熱いような気がした。左だけではなく、両手。布団の中で考えてみたが、もしかしたら前回もそうだったのかもしれない。ただそのときは気温が高かったので気付かなかったというか。
10月下旬ともなれば朝方はそれなりに冷えるので手の熱さに気が付いて、これが副反応なのかな、と思った。私は手だけが熱かったけれど、これが全身だったらまさに発熱状態で、通勤通学は無理なレベルだと思った。

が、前回の発熱を発熱と思わなかった私は今回もやはりいつもどおりに1日を過ごして終了。
上腕の重みは感じていたけれど、前回と同じようなものだったので慌てず騒がず。

接種後2日目の朝は何事もなく爽快に起床。
なんとなく腕は重かったけれど、それも夕方には気にならない程度になった。

オットも『2回目の後は気を付けて下さい』と言って心配してくれていたはずなのだけど、私が『熱はないけど腕が重いです』と言ったら『それはワクチンじゃなくて体重が増えたから・・・笑』と言うので、それからは LINE でこのスタンプをよく使っている。

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友達のひとりは1回目の接種でも頭痛や倦怠感が1週間くらい続き、2回目のときはもっと身体がキツかったと言っていたので私も心して接種をしたのだけど、気にならない程度の発熱で済んだ。
何もなければそれはそれで心配になるけれど、多少は熱が出た(かもしれない)ということは、きちんとワクチンが体内に入ったということだろう。

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