今日、wise(旧名 TransferWise)からの自動受信メールを見て、円/バーツのレートがやや円高になったようだったので確認しようと思い、wise のサイトにアクセスした。
たしかにレートは昨日までよりは円が強くなってはいたが、まだ流動的という感じ。
それより注目したのが以下のお知らせ。
2022年1月7日バンコク時刻13時より、50000バーツを越える送金は送金先が限られる、というもの。
カシコーン銀行、バンコク銀行、サイアムコマーシャル銀行(SCB)の3行で着金可能。
50000バーツ未満の送金はその他の銀行でも可能。
ということで、5万バーツってどのくらいなの?というと、1バーツ = 3.5円とすると175000円。
私はときどきオットに送金をしているけれどもっと少額だし、オットの口座はあの3行に含まれているので万が一(?!)5万バーツ以上を送ることになったとしても今のところ問題はない。
将来的に私自身のタイの口座に送金するとしても上記3行に含まれているので大丈夫。
タイ在住の日本人が所有している銀行口座はほぼあの3行のうちのどれかだろうからたとえば年金受給者が日本の口座からタイの口座にお金を移すことになっても多くの人は今までどおりにできると思う。
3行に含まれていないクルンシィ銀行は三菱UFJ銀行と提携しているので、そちらのルートを使えば5万バーツ以上の移動が可能なのかどうかは・・・調べきれていない。
今回の『50000バーツ以上の送金は~云々』というのは wise のお知らせの文面だとタイ国の規則変更ということなので、wise 独自の変更ではなく、タイに送金する全ての人が対象の話のよう。
上で述べたとおり、多くの日本人にはそれほど影響はないと思うのだけど、タイ人の家族やそのような立場の人にまとまった金額を送金する予定があり、その口座が上記3行以外の銀行(例: クルンシィ、クルンタイ、オームシンなど)だという人はご注意を。