チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

次はタロイモが来るかも?!

先週末はチェンライに住んでいるオットの姪がチェンマイの実家に来ることになっていたので、オットには『お土産にフォイトーンケーキとバナナケーキを買って行きますね』と言っていた。
それを私に電話で伝えたオット。

オットはフォイトーンの入ったパンが好きで、コロナ禍前はしばしば某カフェで買って食べていた。なので、姪が言っていたのはケーキじゃなくてパンじゃないの?と想像していた。
ちなみにフォイトーンというのは砂糖水を熱した鍋にアヒルや鶏の卵の黄身を溶いたものを細い穴から落としてそうめんのような太さに成形する甘~い菓子。
フォイトーンはそれだけで食べることもあるのだけど、いつの頃からかパンの具にする『フォイトーンパン』というものも出てきた。
パン + 甘い具材、という見方をすればあんパンとかコーヒーなどのマーブルパンに似たような感じかも。
オットと私はそういうものが届くのだろうと思っていたら、届いたものは本当にフォイトーンケーキだった。

フォイトーンケーキはスポンジケーキの上にフォイトーンを乗せたもの、バナナケーキはスポンジ部分にバナナを加え、上には何種類かのナッツをアレンジしてある。

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日本だとお客さんからこの手のお菓子をいただいたら切り分けてその場でみんなで食すことが多いと思うのだけど、タイ人はそういうことはしないらしい。もらった物はもらった人の物で、それを分けるということはほとんどしない。やはりこれは民族性というか社会環境が大きな理由だと思う。

それの説明はさておき、オットはそのケーキを翌日の朝に食べることにした。
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それが、期待していた味とは違ったようで、全体的にイマイチだったのだとか。特にスポンジが両方とも『?』というものだったそうで、姪が言うには予約しないと買えないケーキだとのことなのだけど、ちょっと疑わしい。今は物珍しくて売れている、ということもあり得るので、存続は時間の問題かも。

しかし『美味しかった?』と姪に聞かれたオットはタイ人お得意の上っ面の良さで『美味しかったよ』と答えた。
そうしたら『そのお店にタロイモのケーキもあるのでお正月はそれをお土産にしますね』と言われてしまった。

オットは今から気が重いらしいのだけど、それは自分が蒔いた種というか身から出た錆というか。美味しくなかったならそのまま言わないまでも、『スポンジが好みじゃなかった』とか『甘さが足りない(とか、甘すぎてちょっと・・・)』と、部分的な否定をしておけば良いのに。

その口に合わないケーキを食べたオットは直後に大量の果物と青汁で口直しをしていた。
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