オットが夕方の餌当番をしているあの犬は相変わらずその辺に住み着いているようなのだけど、夕方に定位置に姿を現すことはなくなってしまった。
その代わり(?!)夜にお腹がすくとどこからか道路に出てきて誰かを呼び、近所の心やさしい人が食べ物を恵んでくれるとそれを食べるらしい。
というか、夜に食べ物を与えるお宅は金銭的に潤っているようで、野良犬に与える物は骨付き肉を茹でたものなのだとか。行くたびにそんなものを与えられては安いドライフードは食べなくなって当然。
その家の人は『仕方なくて食べ物をあげているのです』と言っているらしいけど、そんなことをするから毎晩のように犬が家の前に来て鳴くのだろうし、迷惑だと思っているなら何もしなければいいのに・・・。
でも朝はいつもの場所でドライフードを与える人がいるので、餌場はそのままにしてある。
その餌場のそばにオットはバイクを駐めてジョギングをしているのだけど、そこにはときどき猫が来ていた。
そしてあるときからオットのことを待つようになったようで、夕食をくれとせがむらしいのだ。
頼まれたら断れないオットは犬のためのドライフードをお皿に入れると猫はすぐに食べ始め、ある程度食べたらついに香箱座りでリラックス。
ドッグフードを猫に与えても問題ないのかどうかはわからないけど、そもそもオットが与えている餌は安~いものなのである意味どんな動物にも与えられる万能型かもしれない(?!)。
と思うことにする。