昨年の元日に偶然利用したパッタイ屋があった。
その屋台の存在はもっと前から知っていたのだけど利用する機会がなかっただけで、2020年の元日は午前中にオットの仕事があって、帰りがけにそこで昼食用のパッタイを買ってきてくれた、というわけ。
タイで年末年始の長い休みはあまりないけれど、さすがに1月1日は休みというところは多く、普段は道に溢れんばかりにある屋台も元日は開けているところを探すのが難しい。
そんな中でいつもどおりに営業していたパッタイ屋があり、他に選択肢がなくてパッタイを昼食にしたのだけど、それが美味しかった。
まさに灯台もと暗しのような感じで、よく通る道だったのにそれまでそこで買ったことがなかったのだけど、その日からは結構買うようになった。
元日にも営業するほど仕事熱心なお姉さんだったので売り上げも相当なものだったのか、最近、道路沿いの長屋状態の店舗に移転した。
それに気付いたオットは『買い物の帰りに寄りますね』と言ってスーパーマーケットに行き、帰りにパッタイ屋に立ち寄った。
こういう店舗になったので、持ち帰るよりはそこで食べるほうが家での洗い物やゴミが出なくてラク。
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だけど生活道路を少し広げたような道沿いなので、車だとそこに止めるのは難しい。止めてしまうと時間帯によっては渋滞をつくることになる場所なのでまわりに迷惑を掛けることになるし、お店の人もちょっと肩身が狭くなるかも。
オットはバイクをこんなふうに止めた。
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以前の屋台は広場というか空き地のようなところにいくつも屋台か集まっている場所にあり、ちょうど道路がゆるくカーブしているところの外側だったので人も集まりやすく、車は適当なところに止めておけたので誰でも気軽に行ける雰囲気だった。屋台もいろいろな種類があったので、その場で『何を食べようかな~』と考えることができた。
↓以前の屋台。裏にはいくつもの屋台がある。
しかし今の場所だと『パッタイを食べよう』と決めてからでないと立ち寄れないような間口。しかも地元の人はその道路を結構なスピードで運転するし、先ほど述べたように交通量がある時間帯だと停車はキツい。
前の場所からこの長屋に移ったのはそれなりのメリットがあると判断してのことだと思うけれど、私としては前の場所のほうが客入りは良かったのではないかと・・・。
私がチェンマイに行く頃には、元の広場に戻っていたりして?!