チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

タイへの入国条件が緩和されたが

日本でも報道があったのである程度は確信できる状態だと思うのだけど、観光客がタイに入国する際の条件が新しいものになった。
タイ政府が認めた46ヵ国は11月1日から条件が緩和されるということ。

取り敢えずの発表はあったが手放しで喜び浮かれるわけにはいかず、『取り敢えずの発表』では分かりづらい個々のケースではどのようなものが必要なのかを考えなくてはならない。

たとえば保険の要項は『10万USドル相当の新型コロナウイルス感染症への保険に加入すること』だったのが『5万USドル相当の医療保険に加入すること』に変更され、金額はともかくとして内容が・・・コロナを含めた医療全般ということなのか、対象の疾病はコロナだけの保険ということなのかわからない。
そして『ホテルを予約してあること』という要項もあるのだけど、それはタイ到着時の PCR 検査の結果が出るまでの待機用として宿泊してもらう、という流れを想定してのことのよう。しかしこれだって、タイ国内で乗り継ぎのある目的地の場合は乗り継ぎ地で宿泊待機なのか最終到着地で待機なのかわからない。私のように目的地がチェンマイだと日本からは直行便がないのでバンコクもしくは他の国で乗り継ぐことになる。こういう人はどこで待機する前提になっているのだろう。それ次第で航空券の予約方法が変わるので、しばらくはバンコク以外の街に行く人の動向を観察することが必要だと思う。
チェンマイは国際空港なので近隣国からの直行便も多く、今回は中国や韓国も緩和の対象国となったので自国からチェンマイに到着するはず。そこで『宿泊ホテル(SHA または AQ に認定されている施設)の予約票と支払い証明が必要』というところが引っ掛かってくるのだけど、チェンマイでどこが認定されているホテルなのかという情報がまだない。あと10日で新ルールになるというのにホテルリストがなくてどうしたらよいのか。それとも現時点でチェンマイは国際便を受け入れていないのかな。それなら全ての外国人はバンコク経由の到着となるのだろうから宿泊はバンコクか・・・?
仮にそうなら、バンコクからタイ各地へ行くための航空券の予約はどういうタイミングでしたらよいのか。PCR 検査の結果が出るのに時間がかかったら追加宿泊が必要になるとか、予定していた飛行機に乗れないとか、そういうこともあり得るし、万が一陽性となったら予約済みの航空券は如何に。

私の性格上、考えれば考えるほどいろいろなことを想定してしまうのだけど、そういえば私は『旅行者』ではなくてどちらかと言えば『滞在者』なのだ。
チェンマイの場合、新ルールを使って到着する旅行者は『ムアン、メーリム、メーテン、ドイタオ』の4地域でのみ自由行動ができる。
しかしオットの住宅はそこではない。
それって・・・新ルールは適用できないということか?
そういうことも含めて、数ヶ月は人々の動きを観察しようと思う。

それと・・・
チェンマイは今日も新型コロナウイルス感染判明者が多数。
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なので一時は縮小された隔離施設も再び増設され、国立病院なども数ヶ月前から予定していた計画の日程変更とか延期をすることとなり、ざわついているようだ。

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