チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

ごはんの色

多くのタイ人がそうなのかは分からないのだけど、少なくともオットの周りのタイ人は毎日毎日大勢の人に『おはよう』の挨拶をLINEで送っており、そのためネット上には挨拶用の素材が結構あるようだ。

タイは曜日ごとに色が決まっていて、月曜日 = 黄色、火曜日 = ピンク、水曜日 = 緑、木曜日 = オレンジ、金曜日 = 明るい青、土曜日 = 紫、日曜日 = 赤、というふうになっている。

それで今日は月曜日なので、オットからはこのような画像が送られてきた。

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オットは自分で素材を探してくるのではなく、ほぼ誰かから送られてきたものを転用するのだけど。

きっとこれは、私がカオニャオマムアン(マンゴーのもち米添え)が好きなので敢えてマンゴーの画像を送ってくれたものだと思う。

しかしオットの気持ちに水を差すようで悪いのだけど、私はごはんが青とか緑に色付けされていると一気に食欲を失くす。
タイでは米以外にも米粉麺とかパンにもこのような色を付けて華やかに演出する文化があるのだけど、どうも私は主食が青とか緑になっているのは受け入れられない。今はどうだかわからないけれど、昔のやり方なら青はバタフライピー、緑はパンダンリーフを使っているので安全と言えば安全なのだけど、わざわざそんな色にする意味ある?と思ってしまうのだ。

ごはんに色を付けるということだけを考えると、日本には赤飯(←これは色を付けるのではなく、色が移るという方が適切?)とか桜でんぶのピンク色になっているものがあるが、これらはいやだとは思わない。
赤飯や桜でんぶは物心のついたときから存在しているので嫌悪感がないということなのか、寒色・暖色の差で感情が変わってくるのか、青は食欲減退色だと何かで読んだことがあるので脳がそこから脱却できないだけなのか。

でも私は小さい頃は赤飯もまぜごはんも嫌いで、食べられなくはないけれどそこに白米があるのなら白米を選んで食べていた子供だったので、そういうところも未だに残っているのかもしれない。

ちなみに、高校生のときのお弁当(家から持って行く)のごはんが炊き込みごはんだった日に、友達の白米と取り換えてもらって友達に喜ばれた経験あり。

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