チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

その答えは・・・

先日オットと LINE 通話をしていたときのこと。
バレンタインデーのプレゼントとして贈りたかったものがあると言われた。
でも昨年の後半に私の誕生日に、ということでちょっとした品物を送ってくれたので私にはそれで充分だし、オットに品物代と送料を負担されるのは状況的に心苦しい。

結局『送らないことにしました』ということで話は終わるのだけど、そこでオットからの問題。

僕はヨリミチさんに何を贈りたかったと思う?


私は思い当たる物はないし、食べ物っぽいようなことを言っているので『このあいだの Lay's のポテトチップス? じゃなければ มันกันยา (マンガンヤー = じゃがいもの薄揚げ)?』と言ってみたけど、それではないらしい。

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マンガンヤーの記事
https://c-m-yorimichi.hatenablog.com/entry/2021/09/12/233636

ということは他の食べ物のようなのだけど、わからない。
うーん・・・と言ったままで無言でいたら、オットが『コウタイ?コウタイ?』と言うので『交代、じゃなくて降参?・・・降参します』とオットに言ったのだけど、オットが降参という日本語を知っている気がしなかった。
なので『コウタイはchange、コウサンはgive upで、私は降参します』と言ってみたのだけど、やはりオットは『降参』がわからなかったのでしばらく『降参』の説明をすることとなった。

ということは、オットの言っていた『コウタイ』は『交代』ではなくて他の言葉ということだ。
なのでコウタイ、コウタイ・・・と呟いて、『それはコウタイではなくてコタエのこと?』と聞いてみたら、正解。
オットは私に『こたえ』をどんどん言ってほしかったようで、なのに私と離れて暮らしているうちに日本語が自分の中で変異して(?!)日本人の耳には『コウタイ』と聞こえる発音の『コタエ』になってしまったようだ。

ということで、この突発的な問題(?!)の答えは『コタエ』。
もともとの質問の答えは『ドライマンゴー』。


そうだった。
オットはいつも私がチェンマイを離れるときには私の周りの人の分までドライマンゴーを用意してくれていた。
お店は決まっていて、チェンマイプラザホテルの近くにある中華料理屋『謝桐興 Jia Tong Heng』の奥にあるอารยา(ARAYA) というお土産屋のもの。

Jia Tong Heng Restaurant

  1. 66 53 820 860

https://maps.app.goo.gl/TSYmLTCUVtfzRb6f6

ドライフルーツは何種類かあって、マンゴーは加糖の物と無糖(砂糖を使わず果実を乾かしただけ)の物がある。日本人には無糖でも充分に甘いし、マンゴーの甘味や酸味もしっかり感じられるので、お土産に悩んだらコレ、みたいな感じ。
ただ、お店の袋が中華色バーーーンッ!という色使いなので、小心者の日本人としては持ち歩くのが少し恥ずかしいのだけど。
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それと、ここにはちょっと珍しい落花生が置いてあって、日本語で言うならば『虎豆』。
落花生の薄皮がエンジ色の斑模様になっていて、それをタイ人は『虎模様』と言うらしい。
なので、豆の名前は『ถั่วเสือ(ถ้่ว = 豆、 เสือ = 虎)』。
この落花生はメーホンソンあたりで作られているとのことで、安定した出荷はしていないらしい。ここのお店にもあったりなかったり。
私の母のきょうだい(母も含む)は豆類が好きなので、そちら方面にはこの虎豆をお土産にしている。

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