チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

チェンマイの感染者数は高止まりのようで

4月に入ってからチェンマイでの新型コロナウイルス感染者数は急激に増え、日々の新規感染者数はなかなか減る様子がない。

(↓4月の感染者数)
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(↓今日のお昼の発表では91人)
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(↓こちらはタイ全土の情報)
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チェンマイでは初めのうちはバーやパブ、クラブに出入りしていた人が集団感染したようだったのだけど、それがだんだんと市中でも感染者が発生するようになり、男性刑務所、空港隣接の空軍関係者、女性(尼)の瞑想センター、郊外の保育園でクラスターとなってしまった。

なぜ集団感染となったのかを考えてみたが、バーなどはお酒が入り、大音量の店内では必然的に大声での会話となるための飛沫感染。刑務所は閉鎖空間のためか?そのような場所を訪れたことがないのであくまでも想像でしかないけど。空軍はこちらもある意味閉鎖的なコミュニティ(一般人が立ち入れない区域があるという意味)で、関係者どうしは密接な付き合いがあるだろうから感染症は蔓延しやすいかもしれない。保育園は、子供たちはいろんな物をベタベタ触るし、日本のように『○○の前には手を洗いましょう』とか『△△が終わったら手を洗いましょう』というのは徹底されていないだろうから、感染者が1人いればウイルスが広まるのはあっという間だと思う。
瞑想センターは・・・?

瞑想って、喋ったり動いたりすることなくひたすら『無』になるとか何かに考えを至らせるとか、そういうものではないの?

と思ってオットに聞いてみた。
すると瞑想センターはもちろん黙ってお祈りをすることもあるけれど、皆さんでひたすらお経を唱えることもあると。
食事も全員一緒だし、泊まり込みなら大部屋ということもあるし。

なるほど、読経と言われればそれもそうか。
黙っているだけが瞑想ではないのね・・・。
忠誠心を表すためにはお経を唱える声も大きくなるかもしれないし。

日本語訳では『瞑想センター』としているものがあったり『尼寺』としているものがあったりしたのだけど、オットによると、そこはまだ『寺院』としての登録はされておらず、寺院としての登録を目指して活動をしている施設なのだということ。『お寺』になるにはいくつかのステップがあるらしい。

そんなこんなでチェンマイも商業施設の営業制限があったり、感染者が出入りした商店などでは店内消毒があったりして市民の生活も少々不便になっているとのこと。制約も不便だけど、コロナも恐いし。
なのでオットはその気配を感じたときに電気代や携帯電話料金を払いに出掛け(ロックダウンとなると支払い場所が閉鎖される可能性があるため)、この何日かは自宅近くで食事を調達している。

今日は近所の雑貨屋(昔の日本のタバコ屋みたいな感じ)でカオマンガイ
ここのカオマンガイは35バーツでスープ付き。
ごはんはターメリックか何かで黄色くしてある。
3個買う場合は100バーツ。
オットは5バーツ追加して、スープの具を大盛りにしてもらっている。

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(↑右下の小袋は唐辛子や肉につけるタレ)

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↑バナナは日本でよく見るものとモンキーバナナの中間くらいの大きさの種類。1本の長さは10~12センチ程度

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