チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

荷物を送るかどうか

はたと気づけば1月半ば。
タイに行く目処は立たない。
それなりの出費をすれば行けることはわかっているけど、タイでの新型コロナウイルスの感染状況を考えるとやや躊躇してしまう気持ちがある。
日本よりは感染者数は抑えられているものの、一説によれば入国後の隔離宿泊施設内での感染があったようで、そのへんの感染症対策に節穴がありそうな気がして。タイの国民性というのか、最初こそ厳しく任務を遂行していても、だんだんと惰性化してきておざなりになるという・・・。

それに入国後のバンコクでの隔離待機期間は14泊で、その間の自分のための生活用品や嗜好品的な食料などもスーツケースに入れて、となるとチェンマイに運び込める荷物が必然的に少なくなるわけで。
単なる乗り継ぎでチェンマイに行けるのなら魚卵が好きなオットに明太子とかいくらを持って行けるのだけど、バンコクで14泊の足止めが必須だとそういう物も持って行けないし。

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オットもこの難しい状況を理解してくれて、私がチェンマイに行くのをもう少し待ったほうがいいね、と言ってくれている。
それに今はタイ国内でも県またぎの移動に制限がある地域があるので、仮に日本からバンコクに行けたとしてもそこで足止めという可能性もなくはない。
更にいうと、チェンマイの家にたどり着いたとしても満足するのはオットと私だけで、バンコクでの隔離期間を完了していてもご近所の人たちには『ヨリミチさんが日本から来た』ということで不要な恐怖感を抱かせることになるかもしれない。

取り敢えずタイの新規感染者が減っていくのを待って、それからどうするかを考えるのが良さそうな感じ。

というわけでオットにはバレンタインのチョコレートでも送ろうかな、と思っている。
今まで何度か贈っているこれは値段のわりに見映えもするし、箱に入っていてタイ人が喜ぶ感じ。


だけど先週あたりからタイの国鉄が人々の移動を減らすために減便されている。
日本からチェンマイに郵便物を送ると、成田や関空からバンコクまでは航空機、バンコクからチェンマイの隣町までは列車で運ばれる。その列車の本数が減らされているので、一抹の不安が。
オットは相変わらずの半失業状態なのでチョコレートを送るのならついでに他の食料品も入れたいのだけど、列車の状況がそんなふうなことに加えて郵便事情は日本とは違うので、ちゃんと届くかどうかも保証がない。なのであまり高価な物は入れたくない。前回のときにオットは海苔も入れてほしかったそうなのだけど、私が入れてあげたい海苔は届かなかった場合にちょっと後悔しそうな値段。


だから近所のスーパーマーケットのプライベートブランドの海苔でも入れようかな。
チョコレートと海苔だけ、ではあまりにもかわいそうなので、他の物も入れるつもりではいるけど。

小包みを送るだけなのに、ちゃんと届くかどうかわからないのが前提にあり、届いたとしても受け取り人が関税を課されないような荷物にしたいし、それ以前に運送事情が非常に流動的という、個人の努力でどうにかなることとどうにもならないことが混在している今。
考えるだけ時間の無駄のような気もしてくるので、さっさと送っちゃおうかなぁ。

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