チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

階段さまさま

ここ数年、同世代との話題に加齢にまつわるあれこれが出るようになった。
たとえば老眼とか更年期とか健康診断とか。
でもそういうことは個人差のあることなので、友人の話に同感できたりできなかったり。

私は視力の低下を感じることがあるのだけど、たぶん老眼ではないはず。近視が進んだのではないかと思うのだけど、どちらにしても眼鏡が必要なのかどうかを調べる時期に差し掛かっているのかもしれない。
それと気になるのが吸水パッドのCM。この2年くらいで増えてきた印象。それともそういう物を意識するお年頃になってきたから気になるのか?
出産後の女性は骨盤底筋が弱まって尿トラブルが出やすいと言われているけど、私は出産経験はない。でも『女性』というだけで相対的に筋力は落ちやすいのだから、年齢を重ねるにつれてだんだんとそういう問題が出てくるのだろう。

個人的には重大な尿トラブルは感じていなかったけれど、なんとなくトイレが近いというか、このまま歳をとったらシモのコントロールが大変になるかも、というのは感じていて、チェンマイにいるときはオットのジョギングにつきあって(私はウォーキング&たまにジョギング)少し運動をしていたのだけど、シモ問題に関してはそんなに変化を感じなかった。
なので、これは年齢によるもので仕方のない範囲なのかな、と思っていた。

そして3月下旬に日本に帰ってきてから運動などしなくなり、コロナ騒動もあるので外出さえ最低限。確実に運動不足なのは本人がいちばんよくわかっている。なので骨盤底筋のことがとても不安だったのだけど、なぜか最近調子がよい。調子がよいという表現はちょっと違うかな、不安のレベルが低くなった、という感じか。

こんなに運動をしていないのに、この半年ちょっとで何が変わったのかというと、思い当たるのは階段の上り下り。
チェンマイの家も2階建てだけど、生活はほとんど1階で完結しており、何日かに1回しか階段を上らない。
それに引きかえ日本の実家では、私の部屋は2階にある。仕事があれば日中は2階にいて、食事は下の部屋でとるので、それだけで確実に3回の上り下りがある。
他にもお風呂だとか荷物の受け取りだとか、コーヒーを飲むとかで何度かは階段を使う。

わざわざトレーニングのために階段を使うのではなくて、日常生活の中で(必要に迫られて)階段を使うので、『意識してやってる感』はないので精神的にもラク
それで骨盤底筋問題から解放されているのだから、本当に階段に『さま』をつけて呼びたいくらいの今日この頃。

↓ほんの13段の階段さま。
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建築当時から手すりがあるので今後もリフォーム不要かも。ありがたや。

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