チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

久々の国際郵便発送

6月の終わりにタイに荷物を送ろうと思ったけど当時の郵便事情が不安定だったので諦めた。
それから5ヵ月ほどが経ち、郵便事情が悪いながらもそのときよりは信頼できるようになったのではないかと判断(半分は希望的観測)し、オットに荷物を送ることにした。

先週あたりから日本、特に東京の新型コロナウイルス新規感染者数は増加傾向で、その面では対泰関係は不利になり、郵便物の引き受けを拒否されても仕方ないかな、という心情ははたらいたが。
タイは政府の発表では正規ルートでの入国者から毎日1桁の感染者が確認されているだけで、安泰というスタンスを控え目にアピールしている。しかし陸路での密入国者は当たり前のようにいるし、特に隣接しているミャンマーでは感染拡大があったので、密入国者の中に感染者がいないとは言い切れない。そういう現実があるのでタイ政府は安全宣言のようなものを出せないし、歯切れの悪い発表になるのだろう。
なので日本からの郵便物に対しても、あからさまに拒絶するということはないのではないか、というのが私の希望的観測。

今回の荷物は6月に送ろうとした物に加えて来年のカレンダーなどを詰めた。
例のごとく、段ボールのペラペラ部分を切り取ったり、高さもギリギリまで低くしてなるべくハコの重量を稼いで。

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最初は総重量2500グラム(送料3800円)を目指したのだけど、荷物をどう減らしても難しいところだったので3000グラム(送料4300円)を目指すことにした。段ボールのペラペラを切り取れば、その分フリーズドライの味噌汁をいくつか入れられるのだけど、そうすると今度は内容物の合計金額が気になってくる。
というのは、その金額(送り状に記入する)によって、受取人が払う関税に関係してくるのだ。ネット情報によると食品は関税がかかりにくいとか、服や書籍にはかかるとか、総額が1000バーツ未満ならかからないとか、いろいろな説があるのだけど、どれが本当なのかわからないし、タイのことだから税関職員個人の裁量によるところもある。それに今は新型コロナウイルスによる事情で、もっとおおらかな対処になっているかもしれない。
どの説が適用されるのかわからないので、ひとまず『だいたい1000バーツ』になるように味噌汁を詰めた。

結局2900グラム程度になり、発送完了。
早ければ来週にはオットの手元に届くはず。
今はお高いEMS便しか取り扱いがないのだけど、もう少し安く送れるSAL便が再開されればもっと食料品を入れたいところだった。
・・・けど、受け取るときの関税のことを考えるとあまりたくさん送ってしまうのも気が引けるし。いつも悩むところだ。

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