昨年の夏の話なのだけど、日本とタイではこんなに違うのね~、と興味深く思ったので記事にします。
オットのパスポートの期限が近づいてきたので、新しいパスポートを申請した。
場所はチェンマイ県庁というのか?裁判所やら保険事務所やら、とにかくそういうものがドドーンと集まっている敷地(ある意味、『町』)があって、その一角。チェンマイを知っている人ならわかる『700年競技場』の方面。
有効なパスポートを持っているタイ人の場合、パスポートとIDカード、それと支払いのためのお金を持って行けば大丈夫らしい。
パスポート申請の部署入り口のドアを入ると申請用紙をくれるので、そこに必要事項を記入。タイのパスポートは身長を記載することになっているので、入り口の脇に身長計がある。
受け付け番号とブースの案内はアナウンスもあるし、モニター表示もある。
自分の番になったら然るべきブースに入り、そこで写真撮影!日本みたいに自分で用意するのではない。撮影は2回まで可能。でも『2回目を撮りたいです』と言うと、これが最後ですよ!(これを使いますからね!)とプレッシャーをかけられるらしい。
そして指紋の登録。
書類に不備がなければ出口脇のブースで申請料と送料の支払い。
どうも、チェンマイ在住のタイ人は、チェンマイで申請→バンコクで発行→バンコクから自宅に郵送、という流れになるらしい。
しかも支払いのときに新しいパスポート番号と郵送時の追跡番号も知らせてくれる。
国によってシステムっていろいろなんだなあ、と思った次第。