チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

オットに荷物が届いたが

今月オットの誕生日があったので、日本からプレゼントを送ってくれた人がいた。
私は送るのを諦めたのだけど、その人は次にオットと会うのがいつになるのか全く計画ができないため、私が郵便局で受けた説明とほぼ同じようなことを聞かされたけれたどそれを承知の上で送ってくれた。

荷物を受け取ったオットは『開封済み』のテープが貼ってあることに気付き、注意深く袋を開けてみた。

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国際郵便(小包)の送り状には内容物を書く欄があるので、開封前にだいたいの中身はわかる。
今回の場合は財布、Tシャツ、メッセージカード。
外袋を開けると、その3点と思われる物が出てきた。シャツはプレゼント仕様になっていて、小さな紙袋にリボンをかけられていた。
空港の税関はその小袋も開けて中身を確認したらしい。その開け方が、底の部分をビリビリッとオープン。リボンを壊さないようにという気遣いでそこを開けたのか、それともそういうマニュアルなのか、見事にビリビリッとやられている。

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オットは『せっかくきれいな袋なのに・・・』と言ってしょんぼりしていたけど、こういう小袋の中に違法な物品を入れて送る犯罪もあるということなのだろう。
きっと財布もチェックが入ったと思うのだけど、送ってくれた人が現金を入れてくれていたら、それはそこで抜き取られているかもしれない。オットが送り主にお礼の電話をして、『今回は税関で荷物を開けられていました』と説明したら、見られて困るような物は入ってないから大丈夫だと言われたけど、本当に現金を入れていなかったのかどうかはナゾ。収入のないオットのために現金を入れていたかもしれないし、そうだとしたらオットを気遣って『入れていない』と言ったのかもしれない。
まあとにかく、袋はビリビリになっていたけど荷物はオットの手元に届き、関税もかけられなかったということで一安心。

この人から送られてくる荷物はだいたい関税がかけられてしまって、その場合はまず伝票が配達されるので、指定郵便局に出向いて税金を払って荷物を受け取ることになるのだけど、もしかしたらコロナウィルスを極度に警戒しているタイのことだから、今はよほどの事がない限りは市民と郵便局員を対面させない(会話や接触を避けさせる)という目的で関税を掛けないで配達しているのかもしれない。

あくまでも私の想像の範囲の話です。

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