チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

日本人のタイ語とタイ人の日本語

私のオットはタイ人なので、つまりは国際結婚なわけなのだけど、それをカミングアウト(というほどのことではないけど)するとだいたいの人から『英語で会話するの?』と聞かれる。
そこで『違います』というふうに答えると、『じゃあタイ語なの?!』と驚かれることが多い。

んーーー、我々の会話、日本語なんですけど・・・。

タイ語が一体どのくらいメジャーな言語なのかわからないが、私なりに日本語とタイ語を比較してみると、両方ともほぼ自国内でしか使われていないが、そもそもの人口が違うので、そこから考えると日本語を喋る人数のほうが多いということになる。
それに、日本人が知っているタイ語って何か?ということになったときに、思い浮かぶ言葉がない。エスニック料理が好きな人がせいぜいトムヤンクン(トム・ヤム・グンだと認識しているのはごく少数だと思う)、ガイヤーンとかカオマンガイを知っているくらいだろう。私はもちろん今ではある程度の言葉を知ってはいるが、初めてタイを旅行することになった時点でも『こんにちは』『ありがとう』『いくらですか』すら知らなかった。かろうじてトムヤンクンがタイのスープだというのを知っていたくらい。
それに比べると、タイ人が知っている日本語はかなり多いと思う。道路にはトヨタ、日産、三菱、ホンダ、ヤマハが溢れているし、台所には味の素。洗面所にはキレイキレイ。ベーカリーには北海道の文字が躍っているし。(ミルク風味のお菓子などに『HOKKAIDO』と書いてあったりする。)
バンコクパタヤあたりでは日本人を相手にした接客商売の人は本当に上手に日本語を喋ることがある。そういう仕事の人ではなくても『おいしい』『ありがとう』『かわいい』という単語は知っている場合がある。

言葉としては日本語が優位といえるのだろうけど、国民性としては日本語に貪欲なタイ人が優位?!

親戚の関係性のことば - タイ語

日本語の『息子』や『娘』にあたる言葉はタイ語にもあって、それは英語にも存在するので特に違和感はない。
ただ、タイ語の場合は単語ではなくて『自分のこども + 男』で息子となる。
兄、姉、弟、妹にあたる言葉も一応あって、こちらは『年下の人 + 女』で妹。『年上の人 + 男』で兄。

それではおじいさん・おばあさんは、というと、父方・母方によって言葉が異なる。『プー』が父方の祖父、『ヤー』が父方の祖母、『ター』なら母方の祖父、『ヤーイ』が母方の祖母。

おじいさん・おばあさんで4種類も言葉があるのなら、いとこはどうかというと、タイ語に『いとこ』という言葉自体がなく、単に自分から見て年上か年下かという区分けの呼び名になって、『お兄さん・お姉さん・弟・妹』という言い方と同じになる。
なので知らない人がそれだけを聞いたら血のつながったお兄さんなのか、いとこ(親どうしがきょうだい)のお兄さんなのか区別がつかない。

へんなところで細かくて、へんなところで大雑把なタイの生活用語。
しかも事実婚(というか未婚で母になったり、家庭はあるけどよそにも子供がいるとか)は多いし離婚率は高そう(事実婚が多いという時点で離婚率の数字自体は下がっているのかもしれない)だし、もう何が何だか・・・。
こうなってしまったら『いとこ』という言葉が存在すると範囲や人数があまりにも大きくなってしまって収拾がつかないのかもしれない。

タイ人の配偶者として東京でビザを申請 - それはタイで暮らすため

私(日本人女性)がオット(タイ人男性)の配偶者として東京のタイ大使館で家族ビザを申請する手順などの記録。

まず、なぜビザが必要だったのか。
日本人どうしの結婚でも片方もしくは二人とも生活拠点を変えることになるのと同じように、我々もタイか日本で共に暮らそうという話になった。そのためにはどちらかの国でビザを出してもらう必要がある。
それで我々はタイで暮らすために、私がタイ(チェンマイ)の入国管理局でタイ人の家族として居住できるビザを申請することにした。
それを申請するにはタイに入国する前に『タイ以外の国で』出された『タイ人の配偶者としてタイに滞在するため』のビザが必要になる。

文章にするとわかりづらいというかややこしくなってしまうのだけど、タイ国内で家族(配偶者)ビザの手続きをする前提条件として『その時点で別の国で出された配偶者ビザを持っていること』というのがある。
私が一個人としてタイにある程度の期間滞在するには観光ビザでも問題ないのだけど、それだとタイに入国してから『配偶者として滞在するビザ』を申請することはできない。なので、タイで配偶者ビザを申請するために渡航するのなら、渡航前に(日本で)配偶者ビザをゲットするべし。観光ビザ(もしくはビザなし)で入国した者には現地で配偶者ビザを申請する資格すらありません。

東京の大使館はビザ申請の日時は予約制なので、開閉館日(所在地は日本ではあるけれど祝祭日はタイのものに準ずるので注意!)と予約可能時間帯を確認し、自分の都合が良いところに空きがあれば書類が用意できていなくても予約を入れてしまうほうが安心。予約が受け付けられると確認メールが届くのでそれを印刷し、申請時に持参。これが予約票も兼ねている。
東京で必要な書類は大使館のホームページに書いてあるのでそれを参照。申請書や身上書などはダウンロードできる。(大使館内にも書類はあるので自分で印刷できなければ現場で書ける。)

で、パソコンやプリンターを持っていない場合はどうしたらよいのか甚だ疑問。
スマホで予約は入れられるが、印刷は・・・?
そのことについては予約画面に何か書いてあったかもしれないが、覚えていない。

身元保証書については、私の場合は父の氏名を書き、父の運転免許証のコピーを提出した。身元保証人の条件としては『パスポート若しくは運転免許証のコピーを用意できる人』ということ。それ以外の身分証明書(マイナンバーカードなど)は今のところ不可。親や同居の親族ならほぼ問題ないと思うが、住居が別のきょうだいとか友人でも即OKなのか、その人へ何か調査が入るのかは不明。

また、タイ人配偶者や婚姻にかかわる書類も必要なので、タイから取り寄せる場合は時間に余裕を持つこと。タイの役場で発行する婚姻証明書(K.R.22/ค.ร.22)はコピーでも受け付けてくれたが、私は念のため原本も鞄に入れて行った。

以前は記帳台に書類の書き方の見本が置いてあったのだけど、2019年10月の時点ではそれがなくなっていた。ボールペンも以前はあったのにそれもなく。現場で必要にならないとも言い切れないので筆記用具(青ボールペン)は持って行きましょう。

写真は日本人の場合、1枚必要。国籍によって必要な枚数が違う。でも、不足があっても敷地内に証明写真の撮影ボックスがあるのでそこで調達可能。(機械が壊れていなければ)

また、予約をしたものの、都合で行けなくなってしまった場合は当日午前5時までならキャンセルが可能。(2019年10月時点の情報)
但し、キャンセルをするには理由を入力しなければならないので、その英単語や英文を調べておきましょう。日本語で入力できるかどうかは試していないのでわからず。
10月に私は1度予約をキャンセルして、再予約後に大使館に行ったのだけど、申請時にそれに対する質問はされなかった。が、もしかしたらそれは偶々だったのかもしれないので、なぜキャンセルしたのかについてきちんと答えられるようにしておいたほうが良いかも。

申請窓口には『ここでの言動はビザ発給や入国の際に影響を及ぼします』のような貼り紙があるので、清く正しく美しい行動を心がけましょう。というか、そこで言われてもちょっと遅いと思う・・・。せっかくホームページがあるのだから、そのトップページにその文言を貼り付けておけばよいのに。
申請書類を提出し、不備がなければ『これ以降の質問や発言は禁止されています。大丈夫ですか?』と釘を刺されるので、何か聞いておきたいことかある場合はここが最後のチャンス。
窓口では圧倒されて思考停止状態になることも考えられるので、書類の準備段階で心に浮かんだ疑問などはメモしておいて、必要があればここで聞くのが良いと思われます。

基本的には書類が受け付けられれば翌々開館日の午後にビザを受け取れる(発給日は申請日と同日となる)ので、その日時の案内を手にしたら別の窓口で料金を払って終了。

受け取りは予約や連絡は必要なく、申請時に案内された時間帯に行けばよい。
発券機で出された番号が呼ばれるので窓口に行き、申請時に預けたパスポートを受け取る。
どこかのページにビザが印刷されているので内容を確認。有効期限内(発行日から90日以内)にタイに入国すると、その日から然るべき日数の滞在が許可される。

タイの銀行 - キャッシュカードの暗証番号が6桁に

タイのキャッシュカードの暗証番号は以前は4桁だったのが、しばらく前から6桁にするように案内があり、今は移行期間。
多分、今、新規に口座を開いてキャッシュカードを作ると6桁の暗証番号を登録するようになっているのかも。
既にキャッシュカードを持っている場合は、銀行の窓口に行って暗証番号の変更をする必要がある。今のところまだ4桁でも使えるが、来年の夏あたりには6桁のものしか使えなくなるのではないか・・・という状態。『いつまでに』というのがイマイチわからないので、早めに変更するべく、銀行に行ってきた。

カウンターで『キャッシュカードの暗証番号が4桁なので6桁に変えたい』ということを伝え(というか、オットに伝えてもらい)、通帳、カード、パスポートを提出。
行員がパソコンなどで何か作業をして、暗証番号を打つ機械を差し出したので、まずは古い番号を入力。
そして何やらプリントした物を差し出され、『ここにサインを』と言われたので日本語(パスポートと同じ文字)でサイン。
しばらくして、また暗証番号の機械を出され、今度は新しい番号を入力。
すると行員は最初に提出したキャッシュカードにパンチで穴を開けて廃棄処分し、新しいキャッシュカードを発行した。デビットカードの機能も付いているカードだったので、もしかしたら有効期限が更新されたかもしれない。(古いカードが処分されるとは思っていなかったので、古いものの期限を確認していないため真相はわからず)
カードの署名欄にサインをして手続き終了。

バンコク銀行、前のキャッシュカードは青色だったのが新しいのは白色になった。
単なるマイナーチェンジなのか暗証番号変更済みのしるしなのかはわからない。

ポイントサイト - moppy

毎月恒例となっているテーマ、お気に入りのポイントサイト『moppy』について。

前回の記事は日本で投稿し、タイ滞在中に結構取りこぼしたポイントがあったということを改めて認識したということを書いた。
それを教訓に(?)、現在タイでも状況の許す限りいろいろなところをクリックしている。

ネットショッピングをするときも意識的にmoppy経由でアクセス。

ここ数年は、ポイントサイトが閉鎖してしまったり、還元率や取得ポイントが低くなっているサイトがかなり多く、残念ながらmoppyも日々の取得可能ポイントが微減という状態。
だけど最近感じるのは、moppyは提携サイトのサービス利用で獲得できるポイントがキャンペーン等で突然アップしていることがあるので、それを活用できれば微減の分を取り戻せて、それどころかそれ以上のポイントもゲットできるということ。

以前も述べたが、moppy(モッピー)は1ポイントがイコール1円というところが実にわかりやすいので管理がラク
私の場合、500ポイント貯まったらPexに移行させて、他のサイトから集約したものとまとめて銀行口座に振り込む。

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ポイントサイトの管理

気づけばポイントサイトに結構登録してあり、最近では把握するのが手間になりつつある。自主的に登録したにもかかわらず、コンスタントに貯めたり使ったりしているのは4社くらい。

自主的に登録したポイントサイトとは別に、日本の家のパソコンのプロバイダがSo-netだったということで、以前は自動的にソネットポイントも貯まっていた。毎月僅かずつ貯まっていたが、コンテンツ内でポイントを使って買いたい物がなかったのでポイントはauのポイントに移行していた。

So-netの会員ページに、会員ランクに応じて参加できるゲームがあり、タイにいる間はスマホからアクセスしてときどきポイントを貯めていたのだけど、ある日からゲームに参加できなくなってしまった。
その直前に、スマホでの自動ログインができなくなったので、スマホのシステムの問題か、So-netのシステムメンテナンスがあったのかと思っていた。
日本に戻ってからスマホで数回アクセスしてもやはりゲームに参加できないのでPCからアクセスしてみると・・・
ゲームに参加できる会員ランクが変更されていた。

実は数年前に光回線の会社を変更したときに、So-netの契約を見直さざるを得ず、メールアドレスのみの契約にした。暫くは簡単なゲームには参加できたが、So-net側も規約の見直しをしたらしく、メアド契約程度の顧客ではゲームの参加資格がない、ということにされてしまったようで。
まあ、それほど入れ込んでいたわけでもないし、ポイントがザクザク貯まる状態でもなかったので、もしかしたらこれがSo-netとお別れするきっかけになるかも、と思っていたのだけど、、、

ところが先月、日本にいるときにたまたまかかってきた勧誘の電話があって、思ったよりも良い条件でSo-netのプロバイダーに再登録できそうな話をされたのだ。そんなことを言われると、今はメアドはSo-netのをわざわざ残して使っているのだから、いっそのことプロバイダーも再びSo-netに切り替えて、今使っている光回線を引いたときに強制的に入らされた某プロバイダーを解約してすっきりしたいような気がしてきた。
だけど私が不在のときにモデムの交換(業者が来る)の立ち会いを親に任せても、親も業者も不安だろうから自分がいるときにやりたいのだけど、わたしは暫くタイに滞在するし、しかも期間が長いので今回この話はお預け。

そしてポイントの悲報(?)はもうひとつ。
以前はauショップau WALLETプリペイドカード所有者が参加できるガチャがあって、月に3回トライできた。
それが、先月久々にショップに行ってみたらガチャは終了していた。5月31日で終了、ということだったので、私が前回タイに行ったのとほぼ同時に終了し、タイから戻ってきてからauショップを覗かなかったのでその情報を知らず、だいぶ遅れてショックを受けたというわけ。
HPを見てみたら、お知らせはずいぶん前からされていたし、そもそもだいぶ前に終了するはずだった顧客サービスが延長されていただけなのだから、実際は延長分をありがたく使わせていただいていた、と言うべきか?
だけど月3回のガチャはちょっとだけポイントを補充したいときに結構便利だったので、終了してしまったのは残念。
でも管理すべき案件がひとつ減ったというのは喜ぶべきか?いや、でもauポイントはガチャがなくてもauスマホを使い続ける限りは毎月貯まるものだし・・・。
実は今年新たに作ったエポスカードのポイントはauポイントに移行して、それをauウォレットプリペイドカードにチャージして実店舗の買い物で使っている。エポスカードは海外旅行をする身にとってはとても良心的な条件で保険を利用できるので、当面解約する気はない。エポスカードを普段の支払い手段として使うかどうかはさておき、持っている限りはポイントが貯まってしまう可能性はある。でも私の生活ではエポスポイントとしてマルイなどで使うよりはauポイントに移行して使うほうが可能性大なので、そのためにauウォレットプリペイドカードは持っておくべきであり・・・。
auウォレットクレジットカードも持っているのでプリペイドカードは必要ないかな、と思ってみたりしたのだけど、ポイントをチャージして使えるのはプリペイドカード。んー、こうなると、どちらかと言うと不必要なのはauウォレットクレジットカードのほうになってしまう。
クレジットカードはプリペイドカードよりポイント還元率が高かったので一時期スマホ料金の支払いに使っていたが、今はスマホ料金の支払いは他のカードでしているし・・・。

今度日本に戻ったら、ポイントサイトやカード類をどうするか、有効期限なども見ながらまた考えようと思う。

タイライオンエアー 往路まとめ

今回の日本・タイの往復は Thai Lion Air
(タイライオンエアー)を使うことにした。
いちばんの理由は料金。
それと、今まで格安航空券を利用したことがなかったのでどういうものか体験してみたかったことと、バンコクドンムアン空港に行ってみたかったからというのもある。

往路は成田→バンコク(ドンムアン空港)→チェンマイ、復路はその逆。
どうやら羽田空港には就航していないらしい。

格安航空券は持ち込み手荷物の重さ、大きさの制限が厳しいが、規定内で収まればかなり安く利用できる。
預け入れ手荷物(大きなスーツケースなど)に関しては各社それぞれの料金表がある。その中でもタイライオンエアーは1キロ単位で料金設定があり、しかもそれほど高くない(2019年10月現在)。私のスーツケース(大)は30キロがギリギリの容量(それ以上重くなるとタイヤが動きづらくなる)なので、そのスーツケースに軽くて嵩張る物をたくさん入れる作戦でいくことにした。
とは言ってもオットからの頼まれ物のジーンズやらチューブの歯みがきやら、長期滞在のための基礎化粧品(化粧水、クリーム、日焼け止め、クレンジング、洗顔料)などで、思ったより軽くならず。
ざっくり詰めたら23キロちょっとだったので、荷物運搬料は25キロ6400円の申し込み・購入をした。この荷物代、搭乗当日にチェックインカウンターでも支払うことができるが、その場合はとんでもなく高額な料金設定で、この重さだと何万円も払うことになるようで。
ちなみに機内持ち込み手荷物は大きさの制限はあるものの、7キロまでOK。ハンドバッグ、パソコンケース、ちょっと大きなバッグ(←30x40x20cm以内)のうち2個まで。なので私はちっちゃめショルダーバッグ(ショルダーベルトを最短にしてハンドバッグ風に持つ)とデイパックを使って合計7キロ以内にした。
他の荷物対策としては、この時期だからできることなのだけど、大きなポケットがついたアウトドア用ジャケットを着て、ポケットの中にいろんな物を詰め込んだ。財布、ペンケース、ハンカチ数枚、ティッシュ、小さな辞書、スマホ、充電ケーブルなど。もちろん不自然ではあるのだけど、男性なら財布やスマホは普段からポケットに入れる人が多いだろうし、そのへんも吟味して(?!)入れる物を厳選した。
衣服はショーツ1枚(本当は2枚穿きたかったのだけど忘れた)、ワイヤーブラ、スポーツブラ、タンクトップ、長袖コットンプルオーバー、Tシャツ、厚手コットンパーカー、薄手ラッシュガードパーカー(オットの物)、薄手アウトドア用ジャケット、ランニングスパッツ、デニムジーンズ、靴下2枚、スニーカーといういでたち。すごくアヤシゲ~。
でもLCCは機内でブランケットを借りるのが有料らしいので、なるべく重ね着して、必要に応じて脱いだり着たりするのが良いかも。

成田発10:30のフライトだったので、8時半前には北ウイングに到着するバスを使った。
空港出発ロビーに入ると、まずタイライオンエアーのカウンターの場所を確認。すでにチェックイン客で長蛇の列。でも列に並ぶ前に預け入れ手荷物の重量チェック。幸い、タイライオンエアーのカウンターがある近くに重さを測れる場所があったので、とりあえずスーツケースを載せる。するとあと何百グラムか余裕があったので、デイパックの中からそのくらいの物を移動させたり、また重さを測ったり。2回くらい繰り返して24.8キロくらいになった。そこでスーツケースに鍵をかけてチェックインの列に並んだ。
LCC特有の事情なのかどうか、カウンター全てに係員がいるわけではなく稼働率が低いことと、なぜか乗客ひとりひとりにかかる時間が長いことで列はなかなか進まず。今まで国際線はレガシーキャリアしか使ったことがない身としては『なぜ?』な状態。この時点で揉めるとしたら座席のことか、荷物のサイズのことか、荷物の料金のことか。しかし遅い理由がわからず終い。

ずいぶん待って、ようやく自分の番がきた。
過去にタイライオンエアーを使った人のブログでは、預け入れ手荷物の事前支払いについてチェックインカウンターでは確認しない(端末でできない?)ので、乗客から言い出さないと『当日料金』を請求される、と書いてあったので、それが本当かどうか確かめたくて私はわざと言及しないでいたら、スーツケースの重さを測って(なぜか此処では25.0キロになった)そのまま荷物札を付けてくれた。つまり、私が25キロ分を事前支払いしていることを把握していたことになる。
そして搭乗券を発券し、搭乗時刻の案内。
チェックイン自体は特に問題なく終わった。

手荷物検査、出国審査は他の航空会社と一緒なので特筆すべきことはない。

搭乗ゲートに着くと、もう搭乗は始まっていたがマイクを使わずに説明しているのでどういった順番で搭乗の案内をしているのかわからず。なんとなく、値段の高い席の人が搭乗口に進んでいるのかな、という感じがした。付近に椅子はあるものの、こんな感じで案内があるものだから遠くの席に座っていたら状況が何もわからず、気付いたら搭乗ゲートが閉められそうなので、なんとなくでき始めた列に並んでおいた。
すると後部座席の乗客が搭乗するよう案内があったので、それに従った。搭乗券をチェックするのはさっきチェックインカウンターにいた人たち。LCCは何から何まで最小限で遣り繰りしているのが見てとれた。

機内に入り、自分の座席番号が書いてある荷物入れにデイパックを入れようとしたら、すでに小型スーツケースが入っている。一応隅っこに寄せてあるものの、タイヤがこちら側になっている。人さまの荷物に優しくない置き方~。おそらく荷物は客室乗務員の物なのだけど、もう少し気を遣えよ~、って感じ。
座席はそれほど狭さは感じなかったが、テーブルなどに貼られている注意書きの1行目がマレー語と思われる文字で、2行目が英語。その機材を東京・バンコク間で使うのかー。タイライオンエアーという会社名なのだから、タイ語があるのかと思えば、そうではなかった。

タイライオンエアーは軽食が出るというのを今年の夏に利用した人のブログで読んだ。いわゆる機内食は別料金。これも事前予約しておくと安く抑えられる。機内食にも興味はあったが、軽食があるならいいか、ということで何も頼まず。
離陸後しばらくして『機内食』を購入した人に食事が届けられた。その後、全員に軽食。コッペパンのサンドイッチと飲料水。水のパックは小さいので、水分をたくさん補給したい人は追加購入となる。水、ジュース、酒類などいろいろあるようで。機内の支払いにクレジットカードが使えるかどうかは不明。現金は日本円も使えるようだけど、お釣りはタイバーツらしい。しかも両替レートが悪いので、かなり高い買い物になるみたい。

バンコク到着はドンムアン空港
乗り継ぎ順路にそれほど難しいところはないが、スワンナプーム空港と比べると職員が全体的にのんびりしている感じ。入国審査もカウンター3つのうち1つしか開いていなくて(途中まで2箇所でやっていたのになぜか1つ閉めてしまった)乗客はずっと並んでいるのにお構いなし。

国内線ターミナルは新しそうなお店がたくさん入っていて、食事系は日本のラーメン、中華、韓国料理、パン屋など、ちょっとこじゃれたお店が並んでいた。けど、そんなにお金をかけて食事をしたい気分ではなかったので、いちばん端にあったセブンイレブンでパンと飲み物を購入。

この日はドンムアン空港で6時間くらい過ごさなくてはならなかったのだけど、出発予定便の案内板を見たらタイライオンエアーの最後の3便に何かが書いてある。どうやら遅延らしい。しかしなぜ最後の3便が?本来の離陸時刻が22:20なのに1時間くらい遅れるらしい。まあ、欠航よりはマシなのでひたすら待つしかない。
そんなこんなで空港内を歩き回ってみたけれど、たいして広くないので探索にも飽き、スマホに充電しながら椅子に座って待つことにした。
のちに判ったことなのだけど、3本の遅延は他空港からの到着便の遅れが見込まれていたためのものだった。その到着便を使って運航する便が遅延、ということ。

結局チェンマイ行きの飛行機への搭乗は23時半頃となり、迎えに来てくれるオットにそのように連絡を入れた。

飛行時間は1時間20分ほどでチェンマイに着くのだけど、その間の9割近くは寝てしまって気付けばチェンマイ上空。
空港に到着したら国際線からの乗り継ぎ客は私ひとりだったので、係員がネームボードを掲げて待っていてくれた。
飛行機が停止してからもなぜか機内からはすぐに出られず、しかし荷物はすぐに出されていたようで、ターンテーブルが見える位置で待っていたオットいわく『3回まわってた』らしい。
入国審査はバンコクの乗り継ぎ時にしてあるので、ここでは荷物を受け取ってエックス線か何かの機械に通すだけ・・・と思ったら、スーツケースの伸縮バー側のタイヤ2箇所のゴムが破壊されてる!もう壊滅状態で動かせない。
それをタイライオンエアーの人に伝えたら、『出発前は壊れていなかったのですか?』と聞き返された。もちろんそんな状態であるわけがなく、スーツケースを動かすのに四苦八苦しながら小さな空港内を移動。その様子に、エックス線検査は免除となった。

管理区域から外に出て、ポツーンと1人で待っていたオットと合流。そしてスーツケースの受難のことを伝えて、3人でタイライオンエアーの事務所に向かった。
タイ人どうしの話では、この破損では何の保障もないとのこと。『この状態ではスーツケースをスムーズに引っ張って動かせません』とか言ってみたものの、タイヤの破損に関してはゴムだけでは対象外で、ネジだとかプラスチックパーツだとかも破損していないとお金を出せないという規約らしい。その上、どんなに激しく破損していても、タイライオンエアーでは500バーツが保障の上限なんだとか。
ただ、事前に申し込める保険もあって、299バーツの旅行保険に申し込んであれば、保険会社の検証後に相応額が支払われるとのこと。

実はこのスーツケース、少し前からガタが来ていてそろそろ買い替えようかと思っていたもの。なので破損も時間の問題的なところがあったのだけど、ちょっと粘って航空会社にいろいろ聞いて、ゲットしたのが上の情報。
まあ、LCCだから保障額が安いというのは理解できるし、そういうことを踏まえてLCCを利用すればお互いに WIN - WIN なんじゃないかな、と思う。

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