一昨日の記事の続編。
今日の終わりの作業はバイヤステープ作り。
市販品のテープもあるけれど、今回は本体の生地と共布で作る。というのはサイズがイレギュラーだから。
テープの幅を6cmにして両端を折り、取り付けた完成形が2cm幅になる計算。2cmで仕上げたいのなら最初の幅を7.8~8cmにするのがセオリーだと思うのだけど、今回は布の余りに余裕がないので6cm幅で挑戦。
それが15m80cmほど必要なので、16mの生地を用意した。
というふうにサラッと16mと言っても布の縦地とか横地を真っ直ぐに16m切り取るわけではなく、バイヤステープなので布をバイヤスに裁つ。今回は45度の角度で。
これだと今回の生地から取れるいちばん長い箇所で140cmくらいで、更に生地から本体のパーツを取った残りの部分からテープ用の生地を取るので、13枚くらいを接いで16mにする。
接ぎ目はテープに対して直角ではなく、生地の縦糸か横糸に沿って縫う。
そして縫い目を割って
飛び出た縫いしろを切り落とす。
表から見ると、こうなる。↓
これに折り目を付けて本体に取り付ける。
きっとこの先、ひとつの品物に対してこんなに長いバイヤステープを作ることはないだろうから記事にしてみた。