宝島社から送られてくるメールマガジンを見てから気になっていた雑誌を買った。
MonoMax (モノマックス)7月号。
雑誌の中身のことはあまり考えず、今回は付録目当て。
今まで使っていたトートバッグが少し大きいかな、と感じることがあって、それに代わるものを探していたところでのこの付録付き雑誌。
雑誌のジャンルとしては男性向けなのだろうし、表紙の写真も男性がバッグを肩にかけている。・・・ということは、女性でも肩掛け可能なサイズ!ということで購入決定。
で、本の中身には目もくれず、早速付録の箱を開封。
うーん、付録だから仕方ないけど、思っていたより生地が薄い。特に内布。
ポジティブな言い方をすれば、撮影者の技術ってスゴい!
表の生地はまあまあな感じだけど、内布はちょっと・・・。販売価格980円という制約があるからここで切り詰めないといけないのねー、という質感。こちらとしても、値段が値段なので文句も言えないし、文句があるのならかばん屋さんに出向いて品物と値段を見ながら買いなさい、ということ。かばん屋なら、このサイズでこの形で、もっとしっかりした生地で・・・なんて言ったら3～4倍の値札が付いているだろう。
色に関しては、もっと濃いネイビーかと思っていたのだけど、案外薄い。内布はオレンジっぽい黄色を想像していたのだけど、結構黄色。
私は内布がこのくらい明るくても『あ、ちょっと違ったな』くらいの感覚で、バッグを使うのには困らないけれど、男性だったら『こんなに黄色なの・・・?』ということで使うのを躊躇してしまう人もいそうな気がする。
そして表紙の写真を真似して、私も物を入れてみた。
正面の外ポケットにはタオルハンカチ。側面には500mlペットボトル。
正面のポケットは結構大きいので物の出し入れがしやすいが、側面はボトルのサイズによってはキツい。スリムな350ml程度のものならちょうど良いかも。600mlだと入らないと思う。
背面にポケットはない。
本体スペースは3層に分かれていて、ファスナーがついているところの前後が有効スペースになっている。
背面側はシンプルなスペース。私は折りたたみ傘を入れてみた。人によってはノートパソコンのスペースになりそう。(但しクッションはない)
正面側は平ポケットがあって、ペン差し2箇所とスマホが入る程度のものが2箇所。
ファスナー付きのメインスペースにはA4スライダー袋、財布、手帳、化粧ポーチを入れた。
女性の場合は薄手のカーディガンとかストールなどを入れてもバッグの型崩れはなさそう。
というわけで、通勤やちょっとした用事などには充分なバッグということがわかった。
ただ、内布やパイピングの素材があまり長持ちしないような印象なので、長～く使うことはできないかもしれないけれど、ダメージが気になる頃にはまた魅力的なバッグ付き雑誌が世の中に出回っているはず。
