チェンマイよりみちの記録

タイ・チェンマイに寄り道する人生を選択した個人の記録です。私、ヨリミチ(仮名)が日本やタイからお届けします。

オットが黒づくめだったのは

昼間オットから LINE通話を着信したのだけど出ることができず、こちらから折り返した。
すると『ヨリミチさん、今何してるの~?仕事~?』と言われて、もちろん仕事中だったのだけど言葉で説明するのが難しいというか映像で見せるほうが解りやすいと思ったので手元を映しながら喋った。
するとなぜかオットもビデオ通話に切り替え(その必要あるのか?)、そこに映ったのは真っ黒なTシャツを着たオット。

オットはだいたい白地のTシャツか有彩色のシャツを着ているので、黒のシャツ(しかも無地)を着ているのは珍しいことで、何か理由があるのではないかと思った。
が、他の用事のことを話すのが忙しく、画面で黒シャツのオットの姿をずっと見ていてもそのシャツのことに言及するタイミングがなく・・・。

そしてある話題に区切りが付いたときに『ところで、僕は今日、黒いシャツを着ているでしょ?』とオットから振ってきた。
なのでその話になったのだけど、オットによると先頃ホロスコープだか何かの切り替わりがあって、ราหู(ラーフー)の期間になったとのこと。
ラーフーというのは日食とか月食を支配する神様だとのことで、物凄いパワーがあるとされているらしい。

それでオットは上の画像を送ってきたのだけど、神様っていうか鬼だよねぇ?と思ってオットに『それは ยักษ์(ヤック = 鬼)ですか?』と聞いてみたら、そうです、という答え。
どうやら昔の東南アジアでは日食や月食はその鬼が太陽や月を食べていると信じられていたようで、日食や月食が起こると人々は鬼を追い払うべく手元にある金物(鍋とか釜とか)を叩いて大きな音を立てて、『食べるなーっ!食べるなーっ!』『食べないで下さ~い!!』などとお祈りをすると・・・(あら不思議!)太陽や月は元の姿に戻ったということ。

ホロスコープや神話のことはヨリミチは全然わからないけれども、もしかしたら占星術とか大殺界とか、そういう話と似たような種類の話なのかな、と思う。
で、そのラーフーは全ての人に何かしらの影響を与える神様(鬼)だということで、今回の周期はオットにはとても良いパワーか付くのだとか。なのでラーフーに敬意を払うという意味で黒シャツを着ていたということ。

オットが以前日本人のお客さんにラーフーのことについて説明したら、その人は『日本にもそういう神様がいます』と言ったそうで、でも神様のことについてほぼ知識のないヨリミチにはそのときに言われた神様が何という神様なのか分からず(オットも思い出せず)、それらしい物を調べてみたのだけど、天照大神のことなのか、それとも違うのか・・・。

 

通話を終えてからオットは更に追加でラーフーの画像を送ってきたので、もしかしてタイではわりとメジャーな神様なのか?

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