ヨリミチがチェンマイに滞在していた間の日曜日に、地区の総会のようなものがあった。
ヨリミチはほぼ関係ないし、言葉もわからないのでオットだけ行ってくれば良いと思っていたのだけど、オットに『一緒に行こうよ』と言われ、身体の結構な割合を好奇心が占めているヨリミチは『え?いいの?!』ということになり、一緒に行くことにした。
そして家を出たらご近所さんもそこに向かっているところで、シャツを見たらなぜか『東京』。
現地人にはこれがきっとクールなのだろう。
そして『ん?今日の私(ヨリミチ)のシャツは・・・』と自分のシャツを確認(?)すると、ゴールデントライアングル。
別にこれが気に入っているとか一張羅というわけではなく、タイでの普段のヨリミチは日本人だと思われにくい服を着ることにしているのでこうなっている。
というのは、日本人が日本人っぽい服装でいるとやはり日本人に見えやすいので、日本人を狙った犯罪に遭遇することもある、というのを警戒するために『日本人に見えづらい(?!)服』を着ることが多い。
そして地区の総会なのだけど、まずは新区長の選出。
なのでこの日は一定数以上(世帯数の6割だったか?)の参加が必要で、入り口のところで名簿で氏名を確認していた。
が、なぜかオットの欄はチェック済みで、ということは、本当は出席しているのに欠席扱いの人がいるはずなのだけど・・・選挙の日にそんなことで良いのか?!
ヨリミチは住民登録をしていないので名簿のチェックはない。
が、中に入っても問題ないようだった。
そして新区長は無事に決まり、それから何やらの報告とか確認とか。
で、住宅の所有状況を調べます、ということになって、こんなふうに挙手。
↓
これは西洋式に人差し指を立てて挙手というのではなく、『家を1軒持っている人は指を1本、2軒の人は2本、3軒の人は3本・・・』という説明にしたがって挙手しているのでこうなっているのだけど、ボーダー柄のシャツを着ている男性の右に座っている女性、指が4本で挙手。
ということは4軒の家を持っているということなのだけど・・・
それはそれでいいとして、でもこの挙手の方法って、日本ではありえないよな、と思ってしまった。
これがタイだということなのだろうけど。